誕生日に竹の花を贈ったり、誕生日プレゼントに竹の花を添えようと考えているなら、「竹の花言葉」を知った上で花を贈るべきです。情報サイト誕プレの調べによると、竹の花言葉は2語あります。花言葉は花の色や品種などによって異なる場合があるので注意が必要です。このページでは、竹の花言葉以外にも、竹の花について詳しい情報を掲載しています。つまり、竹の花の色や花の品種、竹の英語での呼び方や名前の由来などが詳しく書かれているのです。情報サイト誕プレでは、「竹の花言葉」の他にもあなたが知りたい花の花言葉を調べることができます。
竹(タケ)の花言葉
竹の花言葉は2種類あります。詳しい内容を見ていきましょう。
竹の花言葉は、分別のある人に贈る言葉
【1】竹の花言葉 | 節度 |
【2】竹の花言葉 | 節操のある |
竹の花言葉は、「節度」や「節操のある」という言葉です。
「節度」や「節操のある」という花言葉は、竹にも節があることから生まれた花言葉。分別があり、常識をわきまえた人に贈る花言葉だと言えます。
竹以外の花言葉を調べたい場合
竹の花言葉があなたの希望する意味ではない場合、以下のリンクから竹の花言葉以外の花言葉を調べることができます。
竹という植物について
竹という植物は、どんな植物なのか、どんな花を咲かせるのかなどを詳しく解説致します。
By白士 李
竹とはタケ亜科に属する植物で、茎の部分が木質化しているものの総称。茎の部分は、稈(かん)と呼ばれます。
土から顔を出した直後の筍(たけのこ)が有名。4月~5月が旬のたけのこは、料理にしばしば使われる馴染み深い食材です。
たけのこが成長すると、一般的な竹になるのですが、竹の成長速度は凄まじいことで知られています。約2ケ月で10~20m程度まで成長し、伸びきった後はずっと同じ高さをキープするのです。
竹が群生している竹藪は、まさに和そのもの。京都嵐山の北東嵯峨野の竹林の道なんかは、竹の有名な群生地域の1つです。
そんな竹は、冬でも枯れないため、松などと一緒に正月の飾りに使われたりします。松竹梅という言葉からも分かる通り、縁起の良いものとしても認知されている植物。
※地鎮祭に竹を用いることからも分かる通り、神聖な植物としても認知されています。
竹を伐採すれば、竹材としても利用されます。竹垣や竹筒のように、様々な製品や容器などに使われるのです。
※狭義においては竹と笹を分類しますが、広義においては竹の一種に笹があります。笹とは、その葉をパンダが好む植物です。
誕生日の花としての竹
竹は、以下の月日の誕生日の花です。そのため、以下の月日の誕生日の人に、花言葉を添えて竹の花をプレゼントすることは良いことです。
しかし、竹以外で同じ月日の誕生月の花や誕生日の花をお探しの場合は、以下のリンクからその月日の竹以外の誕生花を調べてください。
竹の英語と名前の由来
竹の英語とその英語の由来、また竹の和名とその和名の由来をご紹介致します。
竹は英語でbamboo。その言葉の由来とは?
竹に火をつけると、バンブという音がします。このバンブという音は、マライ語でbambuという表記をするのですが、このbambuが語源になり、bambooという英名になりました。
竹の和名は、竹(たけ)。その言葉の由来とは?
竹は、すらっと高く伸びる植物。従って、「高き木」と呼ばれていたり、「丈がある」と言われていました。このことか、竹(たけ)と呼ばれるようになりました。
※竹という名の由来には諸説あります。
竹の種類について
600種類以上ある竹の中で、有名な品種は以下の通りです。
真竹(マダケ)
真竹は、主に建築資材や竹細工に用いられる竹の一種。高さは20m程度に成長するため、大型の竹だと言えます。
真竹のたけのこには、苦味があるため、別名、苦竹(ニガダケ)とも呼ばれます。
四方竹(シホウチク)
四方竹は、中国原産の竹の一種。その名の通り、カットすると円形ではなく四角形をしている竹になります。
四方竹は、庭園などに植える用途の竹ですが、食用として四方竹のたけのこを食べることもできます。高知県南国市での栽培が有名です。
孟宗竹(モウソウチク)
孟宗竹は、江戸時代に中国から伝えられた品種。高さは20m以上になるので、大型の竹だと言えます。
孟宗竹に関しては、孟宗竹の花言葉のページをご覧ください。
大名竹(ダイミョウダケ)
大名竹は、主に台湾が原産の竹の一種。やや紫色っぽい色合いをしており、庭園竹に用いられます。
唐竹(トウチク)という別名でも知られる竹になります。
淡竹(ハチク)
淡竹は、中国原産の竹の一種。直径は10cmにも満たない細身の竹で、高さは15m程度に成長します。
主に、茶道道具の材料に使われる竹になります。
女竹(メダケ)
女竹は、関東地方より西側の地域に分布する竹の一種。※正確には、笹の一種。
直径が2cm程度と細く、すらっとしている印象から、女竹と呼ばれています。高さは5m程度なので、中型種だと言えます。
亀甲竹(キッコウチク)
亀甲竹は、見た目が亀の甲羅のような形状になっている品種。独特な風貌のため、観賞用の竹として知られています。
※時代劇の水戸黄門に登場する水戸光圀が持っている杖は、実は亀甲竹でできた杖です。但し、忠実の徳川光圀(水戸光圀)が持っていた杖は、アカザで作られた杖でした。
竹の花の色や形や開花時期
竹は、黄色っぽい色もしくはやや紫色がかった色の花を咲かせます。花は、まるで稲の穂先に咲く花のように、目立ちません。
竹の花の開花時期については、未だによく分かっていないことが多く、約67年~120年(品種による)に1度花を咲かせます。従って、竹の花を見ることができれば、それはラッキーなことなのです。
竹の概要
名称 | 竹 |
学名 | Bambuseae |
和名 | 竹(たけ) |
その他の名前 | - |
科名 | イネ科 |
属名 | - |
分類 | - |
原産地 | 中国 |
丈(高さ) | 3m~20m程度 |
夏 | 強い |
冬 | 強い |
栽培難易度 | 中級者向け |
開花時期 | - |
※この竹の花言葉のページは「情報サイト誕プレ調べ」による内容のものです。