誕生日に芍薬の花を贈ったり、誕生日プレゼントに芍薬の花を添えようと考えているなら、「芍薬の花言葉」を知った上で花を贈るべきです。情報サイト誕プレの調べによると、芍薬の花言葉は3語あります。花言葉は花の色や品種などによって異なる場合があるので注意が必要です。このページでは、芍薬の花言葉以外にも、芍薬の花について詳しい情報を掲載しています。つまり、芍薬の花の色や花の品種、芍薬の英語での呼び方や名前の由来などが詳しく書かれているのです。情報サイト誕プレでは、「芍薬の花言葉」の他にもあなたが知りたい花の花言葉を調べることができます。
芍薬(しゃくやく)の花言葉
芍薬の花言葉は3種類あります。詳しい内容を見ていきましょう。
芍薬の花言葉は、控えめな言葉
【1】芍薬の花言葉 | 謙遜 |
【2】芍薬の花言葉 | 恥じらい |
【3】芍薬の花言葉 | はにかみ |
芍薬の花言葉は、「謙遜」と「恥じらい」と「はにかみ」という言葉です。
芍薬の花の美しさとは裏腹に、どの花言葉も控えめな言葉ばかり。これは、イギリスの民話において、シャイな妖精が芍薬の花に隠れると、花も一緒に赤くなったという言い伝えから、これらの花言葉が誕生したという経緯があるからです。
控えめな花言葉ではありますが、決してネガティブな意味合いではありません。シャイな人や控えめな女性に贈る花言葉として良いと思います。
芍薬以外の花言葉を調べたい場合
芍薬の花言葉があなたの希望する意味ではない場合、以下のリンクから芍薬の花言葉以外の花言葉を調べることができます。
芍薬という植物について
芍薬という植物は、どんな植物なのか、どんな花を咲かせるのかなどを詳しく解説致します。
ボタン属という生物分類に属している芍薬
芍薬(しゃくやく)は、東アジア原産のボタン科の植物。平安時代に薬用として日本に伝わり、徐々に観賞用の花として普及していきました。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」ということわざにもあるように、美しい花の代名詞的な存在。※牡丹は芍薬に似た花です。
ボリュームがあって豪華に見える花を咲かせることから、花束やブーケはもちろんのこと、鉢植えとしても人気で、庭に植えてガーデニングを楽しむことも可能です。
また、良い香りがすることから、香水の原料としても利用される植物。
冷え性や更年期障害や老化防止という効能があるため、現在でも漢方薬やハーブティーに利用されています。
誕生日の花としての芍薬
芍薬は、以下の月日の誕生日の花です。そのため、以下の月日の誕生日の人に、花言葉を添えて芍薬の花をプレゼントすることは良いことです。
しかし、芍薬以外で同じ月日の誕生月の花や誕生日の花をお探しの場合は、以下のリンクからその月日の芍薬以外の誕生花を調べてください。
芍薬の英語と名前の由来
芍薬の英語とその英語の由来、また芍薬の和名とその和名の由来をご紹介致します。
芍薬は英語でChinese peony。その言葉の由来とは?
芍薬は、東アジア原産の植物です。その代表的な地である中国において、芍薬は古くから生薬として用いられてきました。ギリシャ神話において、医薬の神ペオン(paeon)がいるのですが、彼の名前に因んでChinese peonyという英名で呼ぶようになりました。
※単に、peony(ピオニー)という名で呼ぶ場合もあります。
芍薬の和名は、芍薬(しゃくやく)。その言葉の由来とは?
芍薬は、鮮やかで美しい花を咲かせる植物です。「鮮やか」や「美しい」ということを「芍」と言います。また、芍薬は薬として利用されていたことから、芍薬(しゃくやく)と呼ぶようになりました。
ちなみに、中国でも芍薬と呼びます。
芍薬の種類(品種)について
芍薬の中で、有名な品種は以下の通りです。
山芍薬(ヤマシャクヤク)
山芍薬は、日本や朝鮮半島の山地に生息する芍薬の一種。一般的に芍薬と言えば、通常の芍薬と山芍薬の2つに、分類することが多いです。
山芍薬は、一般的な芍薬に比べて、やや小柄。中心部にたくさんの雌しべがあり、キレイな白い花を咲かせます。ただ、開花時期は2日~4日程度なので、鑑賞価値はあまり高くありません。
西洋芍薬・ソルベット
ソルベットは、ヨーロッパから伝わった芍薬。
ソルベットの特徴は、ボリューム感ある美しい花の咲き方にあります。花の色は美しいピンク色で、甘い香りがするため、とても人気。栽培するのに適した品種だと言えます。
芍薬の花の色や形や開花時期(季節)
芍薬は、品種改良が盛んに行われてきたことから、様々な花の色を持ち、様々な咲き方をする花です。
具体的な花の色は、赤色や紫色やピンク色やオレンジ色や白色や黄色など。花の咲き方は、一重咲きや八重咲きや翁咲きなどです。
開花時期は5月~6月なので、晩春の季節の花だと言えるでしょう。
芍薬の概要
名称 | 芍薬 |
学名 | Paeonia lactiflora |
和名 | 芍薬(しゃくやく) |
その他の名前 | 貌佳草(カオヨグサ)、花の宰相(ハナノサイショウ)、ピオニー |
科名 | ボタン科 |
属名 | ボタン属 |
分類 | 草花 |
原産地 | 東アジア |
丈(高さ) | 60cm~120cm |
夏 | 普通 |
冬 | 強い |
栽培難易度 | 中級者向け |
開花時期 | 5月~6月 |
※この芍薬の花言葉のページは「情報サイト誕プレ調べ」による内容のものです。