誕生日にネムノキの花を贈ったり、誕生日プレゼントにネムノキの花を添えようと考えているなら、「ネムノキの花言葉」を知った上で花を贈るべきです。情報サイト誕プレの調べによると、ネムノキの花言葉は4語あります。花言葉は花の色や品種などによって異なる場合があるので注意が必要です。このページでは、ネムノキの花言葉以外にも、ネムノキの花について詳しい情報を掲載しています。つまり、ネムノキの花の色や花の品種、ネムノキの英語での呼び方や名前の由来などが詳しく書かれているのです。情報サイト誕プレでは、「ネムノキの花言葉」の他にもあなたが知りたい花の花言葉を調べることができます。
ネムノキの花言葉
ネムノキの花言葉は4種類あります。詳しい内容を見ていきましょう。
ネムノキの花言葉は、安心できる人へ贈る言葉
【1】ネムノキの花言葉 | 歓喜 |
【2】ネムノキの花言葉 | 胸のときめき |
【3】ネムノキの花言葉 | 夢想 |
【4】ネムノキの花言葉 | 安らぎ |
ネムノキの花言葉は、「歓喜」「胸のときめき」「夢想」「安らぎ」です。
中国の逸話で機嫌が悪かった父に、ネムノキの花が入ったお酒を飲ませたところ、期限が良くなったという話がありました。このことから「歓喜」「胸のときめき」の意味を持ちます。
「夢想」「安らぎ」の意味は、夜に葉が閉じて、垂れ下がるこの姿に由来しています。
逸話通り、いつまでも仲良く、と家族へ贈るのもいいですし、「胸のときめき」とあるので好きな人に贈るのも良いでしょう。
ネムノキ以外の花言葉を調べたい場合
ネムノキの花言葉があなたの希望する意味ではない場合、以下のリンクからネムノキの花言葉以外の花言葉を調べることができます。
ネムノキという植物について
ネムノキという植物は、どんな植物なのか、どんな花を咲かせるのかなどを詳しく解説致します。
ネムノキ属という生物分類に属しているネムノキ
ネムノキは本州~沖縄、朝鮮半島、中国に生息する、マメ科の樹木です。
万葉集、松尾芭蕉、与謝蕪村、小林一茶もネムノキを歌にして詠んでいます。
鳥取県辺りの出雲地方ではネム流しといって、ネムノキの枝と大豆の葉を流して、邪気を祓うといった行事もあります。
日が当たる水辺を好み、成長すると10m~15mくらいになります。
夜になると葉が閉じて垂れ下がります。木の成長は早く、糸状の個性的な花を咲かせます。ただ、花が咲くまでには、10年ほどかかかります。
なので家庭で植えられることは少ないですが、街路樹には植えられたり、観賞用の品種もあったりします。
誕生日の花としてのネムノキ
ネムノキは、以下の月日の誕生日の花です。そのため、以下の月日の誕生日の人に、花言葉を添えてネムノキの花をプレゼントすることは良いことです。
しかし、ネムノキ以外で同じ月日の誕生月の花や誕生日の花をお探しの場合は、以下のリンクからその月日のネムノキ以外の誕生花を調べてください。
ネムノキの英語と名前の由来
ネムノキの英語とその英語の由来、またネムノキの和名とその和名の由来をご紹介致します。
ネムノキは英語でsilk tree。その言葉の由来とは?
ネムノキの花が絹(silk)に見えることから、silk treeとなりました。
ネムノキの和名は、合歓の木(ねむのき)。その言葉の由来とは?
夜に葉が閉じ、眠っているように垂れ下がります。眠るは元々ねぶるでした。ネムノキも元々はネブの木でした。そして変遷していてネムノキ、合歓の木(ねむのき)となりました。
合歓はくっついた葉が、男女が寝ているように見えるためや、花言葉の由来になった父が期限が良くなって家族で喜びを共有することから、合歓となりました。
ネムノキの種類について
ネムノキの中で、有名な品種は以下の通りです。
アメリカネムノキ
モンキーポッドやレインツリー、サマンの木と呼ばれますが、日立グループのCMでお馴染みの「この木、何の木、気になる木」のCMの木と言えば、分かるでしょう。ハワイオアフ島にある横に広がっている木です。中南米を原産とします。環境を謳ったCMなのですが、悲しいことに、ハワイでは侵略的外来種に認定されている木なのです。
アカサヤネムノキ
黄色い花の開花後に、赤いさやのような実をつけることから、この名前になりました。主に室内の観賞用として使われます。
シロバナネムノキ
白でネムノキに似ている花なのでこの名前で呼ばれます。白で広がった糸状が、神秘的な姿をしています。
トキワネムノキ
ネムノキよりは色が濃いので、シックで鮮やかな雰囲気で、葉や丈も小さいです。
ネムノキの花の色や形や開花時期
ByTam Tam
薄い紅色の糸状のものがたくさんつきます。開花時期は6月~7月です。
ネムノキの概要
名称 | ネムノキ |
学名 | Albizia julibrissin |
和名 | 合歓の木(ねむのき) |
その他の名前 | ネム、合歓木(ごうかんぼく) |
科名 | マメ科 |
属名 | ネムノキ属 |
分類 | 庭木、花木 |
原産地 | 日本(東北以南)、朝鮮半島、中国、台湾、ヒマラヤ、インド |
丈(高さ) | 5m~15m |
夏 | 強い |
冬 | 普通 |
栽培難易度 | やや初級者向け |
開花時期 | 6月~7月 |
※このネムノキの花言葉のページは「情報サイト誕プレ調べ」による内容のものです。