誕生日や母の日にカーネーションの花を贈ったり、誕生日や母の日のプレゼントにカーネーションの花を添えようと考えているなら、「カーネーションの花言葉」を知った上で花を贈るべきです。情報サイト誕プレの調べによると、カーネーションの花言葉は17語あります。花言葉は花の色や品種などによって異なる場合があるので注意が必要です。このページでは、カーネーションの花言葉以外にも、カーネーションの花について詳しい情報を掲載しています。つまり、カーネーションの花の色や花の品種、カーネーションの英語での呼び方や名前の由来などが詳しく書かれているのです。情報サイト誕プレでは、「カーネーションの花言葉」の他にもあなたが知りたい花の花言葉を調べることができます。
カーネーションの花言葉
カーネーションの花言葉は、全部で17種類あります。花の色や品種によって花言葉が違いますので、注意しましょう。
【1】カーネーションの花言葉 | 無垢で深い愛 |
【2】カーネーションの花言葉 | 女性の愛 |
【3】赤いカーネーションの花言葉 | 母への愛 |
【4】赤いカーネーションの花言葉 | 熱烈な愛 |
【5】濃い赤色のカーネーションの花言葉 | 欲望 |
【6】ピンクのカーネーションの花言葉 | 熱愛 |
【7】ピンクのカーネーションの花言葉 | 感謝 |
【8】白いカーネーションの花言葉 | 純粋な愛 |
【9】白いカーネーションの花言葉 | 尊敬 |
【10】黄色のカーネーションの花言葉 | 軽蔑 |
【11】黄色のカーネーションの花言葉 | 嫉妬 |
【12】紫のカーネーションの花言葉 | 誇り |
【13】紫のカーネーションの花言葉 | 気品 |
【14】オレンジ色のカーネーションの花言葉 | 情熱 |
【15】青色のカーネーションの花言葉 | 永遠の幸福 |
【16】複色のカーネーションの花言葉 | 私はあなたの奴隷になる |
【17】レインボーカーネーションの花言葉 | 感謝 |
花の色に関係ないカーネーションの花言葉
花の色に関係ないカーネーションの花言葉は、「無垢で深い愛」と「女性の愛」です。
母の日にピッタリなカーネーションの花言葉。お母さんには、「ありがとう」という想いを込めて「無垢で深い愛」という花言葉を贈ってあげてください。
もちろん、恋人に贈っても問題ない花言葉なのプレゼント向きの良い花言葉です。
赤いカーネーションの花言葉
赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」と「熱烈な愛」です。
カーネーションと言ったら、赤色が定番の色。母の日に贈る花の代名詞であり、花の美しさはもちろんのこと、母親に贈りたい花言葉を持っています。
また、あまり知られていませんが、「熱烈な愛」という花言葉もあります。好きな女性や男性に贈っても良い花言葉なので、恋人に贈っても問題ありません。
【補足】母の日になぜカーネーションを贈るようになったのか
母の日に、赤色のカーネーションの花束をプレゼントすることは有名ですが、なぜ母の日のギフトがカーネーションになったかについては、理由があります。
1905年に、アメリカのアンナ・ジャービス(Anna Jarvis)という女性の母親が亡くなりました。母が好きだったカーネーションの花を教会に参拝に来た人に配ったことから、母親にカーネーションの花束を贈る習慣がついたのが由来です。
濃い赤色のカーネーションの花言葉
濃い赤色のカーネーションの花言葉は「欲望」です。
上記の通り、赤色のカーネーションの花言葉が良い意味なので、濃い赤色のカーネーションもいい意味の花言葉だと思いがちですが、実はあまりよくない意味の花言葉です。
カーネーションをプレゼントするなら、あまり濃い赤色のカーネーションは選ばないようにするのが無難だと思います。
カーネーション(ピンク)の花言葉
ピンクのカーネーションの花言葉は「熱愛」と「感謝」です。
「熱愛」という花言葉は、恋人に贈るべき花言葉。「感謝」という花言葉は、常日頃の感謝の気持ちを相手に伝える時に役立つ花言葉です。
ちなみに、ピンクのカーネーションの「感謝」の花言葉は、どちらかと言うと女性に贈った方が良い花言葉ですが、男性に贈っても問題ありません。
白いカーネーションの花言葉
白いカーネーションの花言葉は「純粋な愛」と「尊敬」です。
「尊敬」という言葉は、あなたが尊敬している相手であれば老若男女問わず贈れるいい言葉。尊敬の念を込めて贈ってあげてください。
「純粋な愛」という花言葉は、恋人向きの言葉なので恋人に贈ると良いでしょう。注意すべきは、いくら花言葉が良い意味でも母親には贈らない方が良いという点。詳しい理由は、以下をご覧ください。
※白いカーネーションを母の日に母親に贈るのは御法度。母の日成立のきっかけになったアンナ・ジャービス(Anna Jarvis)の母親が亡くなった当時、彼女は白いカーネーションを皆に贈りました。このことから、白いカーネションは母親を亡くしている場合、母親が存命している場合は赤いカーネションという風になりました。母の日に白いカーネーションを贈ってはいけないという習慣になっているので、気をつけましょう。
黄色のカーネーションの花言葉
黄色のカーネーションの花言葉は「軽蔑」と「嫉妬」です。
黄色のカーネーションは、明るい色で見た目が良いためプレゼント用として選びたくなるところですが、花言葉は悪い意味ばかりです。
決して人に贈ってはいけない言葉なので、気をつけてください。
紫のカーネーションの花言葉
紫のカーネーションの花言葉は「誇り」と「気品」です。
紫という花の色のように、上品なマダムなお母様にピッタリの花言葉です。物事に対して誇りを持って頑張っている人、今まで頑張っていた退職した方などに贈りましょう。
オレンジ色のカーネーションの花言葉
オレンジ色のカーネーションの花言葉は「情熱」です。
花の色のように情熱的な花言葉で、恋人や好きな人に告白する時などにおすすめしたい色の花言葉です。
青いカーネーション(ムーンダスト)の花言葉
ムーンダストは、日本のサントリーフラワーズが開発した世界初の青いカーネーションを指します。遺伝子操作によって作ったカーネーションで、ムーンダストは青色というよりか、やや紫がかった青色のカーネーションです。
そんな、青色のカーネーション(ムーンダスト)の花言葉は「永遠の幸福」。
最近結婚した人や、これから結婚する人に贈ってあげると良いでしょう。
ちなみに、青く着色した水で白いカーネーションを育てると、真っ青な青いカーネーションになります。偽物と言えば偽物になるのかもしれませんが、真っ青なカーネーションを贈りたい人は、人工的に青くしたカーネーションを贈っても良いでしょう。
複色のカーネーションの花言葉
複色のカーネーションの花言葉は、「私はあなたの奴隷になる」です。
人に贈るような意味の言葉ではありませんので、参考程度に覚えておくと良いでしょう。
レインボーカーネーションの花言葉
花専用の染料に浸けて育てると、鮮やかな虹色の花になります。これをレインボーカーネーションと言い、見た目が奇抜で人気のカーネーションです。
そんなレインボーカーネーションの花言葉は、「感謝」です。
「感謝」という花言葉は、男女問わず多くの人に贈ることができ、ストレートに「ありがとう」と伝えることができます。
カーネーション以外の花言葉を調べたい場合
カーネーションの花言葉があなたの希望する意味ではない場合、以下のリンクからカーネーションの花言葉以外の花言葉を調べることができます。
カーネーションという植物について
カーネーションという植物は、どんな植物なのか、どんな花を咲かせるのかなどを詳しく解説致します。
ナデシコ属という生物分類に属しているカーネーション
カーネーションは、下記の和名の由来の通り、江戸時代にオランダから伝わった花です。
香りも良く、たくさんの花色があるとても美しい花で、ギフト用の花としてとても人気の花。母の日だけでなく、クリスマス、敬老の日、結婚式のブーケ、退職、還暦にと様々な行事で贈答できる素晴らしい花なのです。
中にはコンパクトサイズのミニカーネーションという品種もあるので、カーネーションの本数を増やしたいならミニカーネーションを贈ると良いでしょう。
※カーネーションは高価な花です。カーネーションの花をプレゼントしたいけど、お金がない人は、折り紙で作ったカーネーションを贈ってみるという手もあります。
誕生日の花としてのカーネーション
カーネーションは、以下の月日の誕生日の花です。そのため、以下の月日の誕生日の人に、花言葉を添えてカーネーションの花をプレゼントすることは良いことです。
しかし、カーネーション以外で同じ月日の誕生月の花や誕生日の花をお探しの場合は、以下のリンクからその月日のカーネーション以外の誕生花を調べてください。
- 5月の誕生花
- 1月3日の誕生花(スプレーカーネーション限定)
- 1月11日の誕生花(ピンク色のカーネーション限定)
- 3月10日の誕生花(スプレーカーネーション限定)
- 5月12日の誕生花(赤色のカーネーション限定)
- 5月15日の誕生花(ピンク色のカーネーション限定)
- 6月15日の誕生花
- 11月20日の誕生花(赤色のカーネーション限定)
カーネーションの英語と名前の由来
カーネーションの英語とその英語の由来、またカーネーションの和名とその和名の由来をご紹介致します。
カーネーションは英語でcarnation。その言葉の由来とは?
昔、戴冠式(たいかんしき)ではカーネーションの花が使われていました。戴冠式を英語にするとcoronationと言うのですが、coronationが転訛してcarnationいう英名になりました。
カーネーションの和名(別名)は、和蘭石竹(おらんだせきちく)。その言葉の由来とは?
カーネーションは、江戸時代にオランダから伝わった花です。カーネーションは、ナデシコ科ナデシコ属の花なのですが、ナデシコ科ナデシコ属の花のことを石竹と言います。オランダから伝わった石竹ということで、和蘭石竹(おらんだせきちく)という和名になりました。
ちなみに、和蘭石竹はカーネーションの和名ですが、カーネーションという名前があまりに有名なので、和蘭石竹をカーネーションの別名と扱う場合もあります。
カーネーションの種類(品種)について
3000種類以上あるカーネーションの中で、有名な品種は以下の通りです。
スタンダードカーネーション
スタンダードカーネーションとは、一般的なカーネーションで、咲き方は八重咲きのみです。1茎に1輪花を咲かせるため、1本のカーネーションを贈りたいならスタンダードカーネーションを贈るのが一般的。
ちなみに、上記のムーンダストなども、スタンダードカーネーションの一種です。
スプレーカーネーション
スプレーカーネーションとは、茎から枝分かれして花を咲かせるタイプのカーネーションです。花は少し大きめで、ほとんどがが八重咲き(稀に一重咲きがあります)。
ちなみに、日本で一番栽培されているカーネーションは、スプレーカーネーションです。
ダイアンサスタイプ
ダイアンサスタイプのカーネーションは、スプレーカーネーションのように枝分かれして花を咲かせますが、スプレーカーネーションとは反対にほとんどが一重咲きです。(稀に八重咲きのものもあり)。花はやや小さめです。
ポットカーネーション
カーネーションの鉢植え型タイプのことをポットカーネーションと言います。
カーネーションと言えばカーネーションの花束を想像する人も多いと思いますが、カーネーションにも鉢植えタイプが存在します。自宅で花を育てるのが好きな人に贈ってあげてください。
カーネーションの花の色や形や開花時期(季節)
カーネーションは、非常に多くの品種がある花なので、品種によって花の色や咲き方や特徴も様々です。
花の色は、白色、ピンク色、黄色、オレンジ色、赤紫色、紅色、黒紅色、絞り柄、模様入りといったように多岐に渡ります。花の咲き方も一重咲きや八重咲きなどがあります。また、花の大きさは3cm~8cmで、カーネーションの花びらの先端はギザギザしているという特徴があります。
以前は、一季咲きが一般的なカーネーションでしたが、現在は四季咲き性が主。開花時期は、4月~6月と9月~11月頃で、主に4月~6月が見頃の季節です。従って、春の季節の花と言えます。
カーネーションの概要
名称 | カーネーション |
学名 | Dianthus caryophyllus |
和名 | 和蘭石竹(おらんだせきちく) |
その他の名前 | 麝香撫子(じゃこうなでしこ) |
科名 | ナデシコ科 |
属名 | ナデシコ属 |
分類 | 草花 |
原産地 | 南ヨーロッパ、西アジア |
丈(高さ) | 10cm~30cm |
夏 | 強い |
冬 | 強い |
栽培難易度 | 中級者向け |
開花時期 | 四季咲き性(4月~6月、9月~11月) |
※このカーネーションの花言葉のページは「情報サイト誕プレ調べ」による内容のものです。
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