誕生日にりんごの花を贈ったり、誕生日プレゼントにりんごの花を添えようと考えているなら、「りんごの花言葉」を知った上で花を贈るべきです。情報サイト誕プレの調べによると、りんごの花言葉は6語あります。花言葉は花の色や品種などによって異なる場合があるので注意が必要です。このページでは、りんごの花言葉以外にも、りんごの花について詳しい情報を掲載しています。つまり、りんごの花の色や花の品種、りんごの英語での呼び方や名前の由来などが詳しく書かれているのです。情報サイト誕プレでは、「りんごの花言葉」の他にもあなたが知りたい花の花言葉を調べることができます。
りんご(林檎)の花言葉について
りんごの花言葉は、全部で6種類あります。但し、りんごの花言葉は、りんごの花に対する花言葉と、りんごの実に対する花言葉と、りんごの木に対する花言葉に分かれている特殊な事例になります。
【1】りんごの花言葉 | 選ばれた恋 |
【2】りんごの花言葉 | 最も美しい人へ |
【3】りんごの花の花言葉 | 選択 |
【4】りんごの花の花言葉 | 評判 |
【5】りんごの実の花言葉 | 誘惑 |
【6】りんごの木の花言葉 | 名誉 |
りんごの花言葉
花や実や木に関係ないりんご自体の花言葉は、「選ばれた恋」と「最も美しい人へ」という花言葉です。
「選ばれた恋」という花言葉は、恋人同士や夫婦で贈り合うのにぴったりの花言葉です。また、「最も美しい人へ」という花言葉は、女性にとって受け取って最も嬉しい花言葉の1つと言っても過言ではない程、非常に良い花言葉です。
りんご自体の花言葉は、素晴らしい花言葉だと言って間違いありません。
りんごの花の花言葉
りんごの花の花言葉は、「選択」と「評判」です。
「選択」という花言葉は、転職する場合など、人生の選択肢にいる相手に贈るのに適した花言葉だと言えます。また、「評判」という花言葉は、社内で優秀な成績を収めた人に贈るのにぴったりです。
どちらの花言葉も、仕事もしくは学業に関連した花言葉だと考えて良いでしょう。
りんごの実の花言葉
りんごの実に対する花言葉は、「誘惑」という花言葉です。
ギリシャ神話におけるアダムとイブの禁断の果実のりんごの逸話が由来で、「誘惑」という花言葉が生まれました。
りんごの実は、我々の生活に馴染み深い食べ物なので、りんごの実を贈る機会はあるはず。そんな時は、「誘惑」という花言葉を添えてプレゼントするのは悪くない選択肢だと思います。
りんごの木の花言葉
りんごの木に対する花言葉は、「名誉」という花言葉です。
この「名誉」という花言葉は、誰かに贈る花言葉としては非常に良い意味の花言葉です。仕事で昇進した人、大学に合格した人、スポーツ大会で優勝した人など、名誉あることを成し遂げた人に贈る花言葉としてはピッタリでしょう。
りんご以外の花言葉を調べたい場合
りんごの花言葉があなたの希望する意味ではない場合、以下のリンクからりんごの花言葉以外の花言葉を調べることができます。
りんごという植物について
りんごという植物は、どんな植物なのか、どんな花を咲かせるのかなどを詳しく解説致します。
リンゴ属という生物分類に属しているりんご
By Eran Finkle
りんごは、花よりも赤色や黄緑色などの果実が有名な植物。
アダムとイブの禁断の果実や、童話白雪姫のりんごなどとしても有名です。
私達の生活に馴染み深く、りんごの果実は妊婦にとって便秘解消の手助けになるため、古き時代から重宝されていたり、りんごの香りは良い香りのため、香水にも利用されています。
明治時代に伝わった現在のような食用のりんごは、以下のような様々な料理にも使われるほど有名です。こうして一覧として並べてみると、本当に様々な料理に使われていることを実感できます。
- りんごジャム
- りんごジュース
- りんごのコンポート
- りんごバター
- りんごのパウンドケーキ
- りんご酒(りんごワイン)
- りんご酢(りんご黒酢)
- 冷凍りんご(りんごシャーベット)
- りんごタルト
- りんごパイ
- りんごパン
- りんごチップス
- りんごゼリー
- りんごのシブースト
- りんごのフィリング
- りんごのマフィン
- りんごのクッキー
- りんごのスムージー
- りんごのきんとん
また、りんごを県花にしている青森県ではりんごの生産が盛んで、弘前市りんご公園というりんごに関する有名なスポットも存在する程です。
他には、長野県もりんごとして有名です。長野県が産地のりんごは、信州りんごや安曇野りんご(安曇野で作られたりんご)として、全国に出荷されています。長野県でりんご狩りを経験した人もきっと多いはずです。
※群馬県沼田市もりんご狩りとして有名ですし、山口県も徳佐りんご組合があるようにりんごに力を入れています。岩手県もりんごの出荷量はそこそこあり、栃木県の荒牧りんご園も有名なりんご園です。
りんごは害虫に侵されやすく、台風などによってりんごの実が全滅してしまうことも多々あるため、プロの農家でないと栽培するのが難しいという欠点がありますが、日本においてりんごの栽培は様々な地域で行われているのです。
ちなみに、栽培方法は主に3種類あり、りんごの実に袋を被せて栽培する有袋栽培。袋を被せずに栽培する無袋栽培。そして、葉を摘み取らずに栽培する葉とらずりんごと呼ばれる栽培方法があります。
りんごの品種
りんごには様々な有名な品種が存在します。以下は、著名なりんごとその特徴を示した一覧です。参考にしていただければと思います。
ふじ(りんご) ※人気のりんごの品種-第1位
ふじは日本で最も有名なりんごの品種で、日本のりんごにおけるシェアは50%以上。青森県産や長野県産が市場によく出回っています。室温でも4ケ月程度保存できるという特徴があるりんごです。ふじという品種の中でも、袋をかけずに栽培したものをサンフジと呼び、ふじの中では最も甘いという特徴があります。
津軽りんご ※人気のりんごの品種-第2位
津軽りんごは、8月中旬~9月中旬頃という早い時期に収穫される青森県原産のりんご。ふじの次にシェアが高いりんごです。早い時期のりんごの中では美味しいですが、長期保存ができないという欠点があります。
王林(おうりん)りんご ※人気のりんごの品種-第3位
青りんごの代表と言えば、王林りんご。ふじ、津軽りんごに次いでシェアが高いりんごです。甘めのりんごなので、食べやすいりんごだと思います。
紅玉りんご
紅玉りんごはアメリカ原産で、日本では明治時代から作り続けられています。真っ赤な色をした小さいサイズのリンゴで、酸味が特徴的。アップルパイなどに主に利用されます。
江刺(えさし)りんご
岩手県奥州市江刺区にあるJA江刺が設ける基準をクリアしたりんごを江刺りんごと言います。江刺りんごは、りんごの品種ではなくブランドなので、様々な品種のりんごが混在します。
秋映(あきばえ)りんご
秋映りんごは長野県限定の品種で、赤色のりんごが熟すと、黒ずんだ色になるという特徴があります。収穫が早い時期の秋映りんごは赤色っぽく、収穫が遅い時期の秋映りんごは黒色っぽくなる傾向にあります。
星の金貨(りんご)
星の金貨は青森県が原産のりんごで、何と言っても金貨のような黄色が特徴的なりんごです。りんごの皮は薄いので、りんごの皮を剥かずに食べてもあまり気にならないのが星の金貨というりんごの特徴です。
世界一(りんご)
世界一と呼ばれる品種の特徴は、りんごが大きい点です。世界一という品種が誕生した当時、世界一大きなりんごというキャッチフレーズで宣伝したことが、この世界一の名前の由来です。高級品種であり存在感があるため、プレゼントとして利用される傾向にあるりんごの品種です。
陽光りんご
陽光りんごは、群馬県が原産のりんご。冷蔵庫で2週間程度持ちます。甘み、酸味、歯ごたえのバランスが取れたりんごです。
陸奥(むつ)りんご
陸奥りんごは、青森県が原産のりんご。赤色と黄色の2種類の色が存在します。やや大きめで、ややかたさがあり、酸味はやや強めという特徴があります。
北斗(りんご)
北斗は、青森県が原産のりんご。ややかたい食感のりんごですが、果汁が多いという特徴があります。
黄王(きおう)りんご
黄王りんごは、岩手県が原産のりんご。その名の通り、黄色の見た目が特徴的です。酸味は弱めで、汁が多いという特徴があります。
千秋(せんしゅう)りんご
千秋りんごは、秋田県が原産のりんご。真っ赤な色が特徴的で、酸味、甘み共に強いという特徴があります。
とき(りんご)
ときは、青森県原産で青りんごの一種。香りが非常に強いという特徴があります。
スターキングデリシャス(りんご)
スターキングデリシャスは、アメリカ原産のりんご。主にリンゴジュースの原材料になるりんごです。
国光(こっこう)りんご
国光りんごは、アメリカ原産のりんご。日本には明治時代に伝わりました。りんごの色付きが悪いという特徴があるため、あまり魅力的なりんごではありませんが、この国光と交配して様々なりんごの品種が作られたという実績があります。
※参考までに、蜜入りりんごは品種ではありません。蜜は、ソルビトール(デンプンが変化したもの)と水で、それがりんごの中心に溜まり蜜入りりんごになるのです。
※姫林檎(ヒメリンゴ)と呼ばれる、小さなりんごのような実を付ける植物は、リンゴ属なのでりんごの近縁に当たりますが、このページで紹介しているりんごとは別物になります。
誕生日の花としてのりんご
りんごは、以下の月日の誕生日の花です。そのため、以下の月日の誕生日の人に、花言葉を添えてりんごの花をプレゼントすることは良いことです。
しかし、りんご以外で同じ月日の誕生月の花や誕生日の花をお探しの場合は、以下のリンクからその月日のりんご以外の誕生花を調べてください。
- 4月8日の誕生花
- 5月11日の誕生花
- 9月29日の誕生花
- 10月29日の誕生花(りんごの花限定)
りんごの英語と名前の由来
りんごの英語とその英語の由来、またりんごの和名とその和名の由来をご紹介致します。
りんごは英語でapple。その言葉の由来とは?
西暦500年~1,000年頃、全ての果実のことを分類せずにappleという英名で呼んでいました。このappleという言葉が、様々な有名な果実の語源になるのですが、その中で果実の代名詞だったりんごがappleという言葉を引き継ぎ、現代でもりんごは英語でappleと言います。
りんごの和名は、林檎(りんご)。その言葉の由来とは?
中国において、りんごの事を林檎と呼んでいました。この林檎は日本語読みでリンゴンと呼んでいたのですが、時代と共にリンゴンがリンゴに変化していたったため、現代では林檎(りんご)という和名になりました。
※中国語の林檎の名前の由来は、林の中にあるりんごの木からりんごの果実が地面に落ち、そこへ鳥(中国語では禽と言う)がりんごの実を目当てに集まってくるという情景から、林禽になり、植物なので林檎という漢字になりました。
りんごの花の色や形や開花時期
りんごの花は品種によって少し違いますが、白色の花もしくは白色が少しピンク色に色づいた花です。
8月~11月頃に花を咲かせ、それぞれの開花期間はおおよそ10日程度です。
りんごの概要
名称 | りんご |
学名 | Malus pumila |
和名 | 林檎(りんご) |
その他の名前 | 西洋林檎(セイヨウリンゴ) |
科名 | バラ科 |
属名 | リンゴ属 |
分類 | 果樹 |
原産地 | ヨーロッパ、アジアなど |
丈(高さ) | 2m~5m程度 |
夏 | 強い |
冬 | 強い |
栽培難易度 | やや上級者向け |
開花時期 | 8月~11月頃 |
※このりんご花言葉のページは「情報サイト誕プレ調べ」によるものです。