ご家族やお知り合いの方に、米寿を迎えられる方がいらっしゃる場合があると思います。
還暦といえば、耳馴染みがありますが、米寿と言われても、あまりピンとこないかもしれません。
米寿とは、数え年で88歳を迎えられる方のお祝いで、漢字で書くと八十八となり、それを組み合わせると「米」という漢字になり、数字の8は末広がりで縁起が良いため、それが2つ揃うのが目出度いということで、祝うようになったのだそうです。
さて、米寿お祝いする贈り物は、どのようなものが良いのでしょうか?
【本来は金色や黄色のちゃんちゃんこ】
還暦のお祝いといえば、「赤いちゃんちゃんこ」を思い浮かべると思いますが、米寿の場合はそれが、金色や黄色に変わります。
しかし、還暦のお祝いと同じく、実用性のあるものを、最近では贈り物として選ぶようになってきました。
あまり難しく考えず、もらってうれしい物を贈ると良いと思います。
【日常使用するものを贈る】
日常使用するものを贈るのであれば、お茶碗やお箸など、食器類でもいいと思います。
そこに名前を入れて贈ると、記念の品にもなるので喜ばれると思います。
あまり老いを感じさせるものよりは、元気になってもらえるような品物を選ぶのが良いと思います。
ウォーキング用のシューズや、女性ならば、オシャレの出来るようなスカーフやバッグなどもいいと思います。
お花と一緒に渡すのも、喜ばれると思います。
【メッセージをそえると一層喜ばれる】
米寿の贈り物をするときに、一緒に手紙やカードなど、言葉を添えて渡すと、更に喜んでもらえると思います。
思いやる気持ちは、どのような品物にも代えがたい、最高のプレゼントになりますよ。
写真立てや時計など、贈る品物に刻印するような形でもいいと思います。
米寿のお祝いも、還暦と同じく大切なものです。
みんなに祝ってもらえることで、それが元気の源にもなります。
本来は金色や黄色のちゃんちゃんこですが、実用的なものや、日常使うようなものを贈るのも良いと思います。
88歳のお祝いではありますが、米寿の贈り物は、あまり老いを感じさせるようなものよりも、若返るような元気の出る贈り物をおすすめします。
そこにメッセージを添えたり、手紙をつけると、さらに喜んでもらえることだと思います。
目が悪くなっているかたもいらっしゃると思いますので、あまり小さな文字にならないようにだけ、注意してくださいね。
心のこもった、米寿の贈り物を選んであげてください。