人生において誰かに花束を贈る時は、何かの節目の時や言葉に出来ない気持ちを花束に託す時が多いようです。
例えば、卒業式、退職する方へ、異動する上司や同僚に、何かのお祝い、そして気持ちを伝えたい時。
どんな時に花束をプレゼントしたら良いのか、どんな効果があるのか、参考にして頂きたいと思います。
お別れに贈る花束
最近は中学や高校の卒業式でも男女問わず、卒業生に小さな花束を贈ることが当然の習慣になっていますね。1,2本のラッピングされた可愛い花、これもちゃんとした花束です。
少ない本数は予算の関係もあるのでしょうが、本数が1本や2本と少ないからこそ、そこに凝縮された贈った人の気持ちの貴重さを演出しているのではないでしょうか。
また反対に恩師の贈る花束は、これまでお世話になったお礼や数々の想い出を託すプレゼントになると思います。「門出や思い出」が花言葉のスイートピーのアレンジメントがこの季節によく贈られるのも理解できるものです。
本数に囚われずに喜ばれるのが、花束の持つ素敵な力かもしれませんね。
再会の記念に贈る花束
久し振りに再開する同窓会、みんな若き日の自分にタイムスリップする時間でもありますね。そんな楽しい時の魔法が解けた翌日、玄関に届く花束は、贈られた女性にとっては、心躍るプレゼントに違いありません。
女性にとって花束は憧れでもあります。贈られるシチュエーションによって、男性からのプレゼントであれば、思っている以上の効果を生み出す魔法の力を持ち合わせているかもしれません。例えば恋の予感とか…。
もし気になる女性がいる人は、花束を送ってみてはいかがでしょうか? こんな場合に贈る花は、彼女の年齢よりも少な目の薔薇が最適かもしれませんが、カトレアなども控えめながら豪華なインパクトを与える花束でしょう。なんと言っても「片想い」という花言葉が素敵ではありませんか?
結婚記念日に贈る花束
年を重ねる程に、仕事の忙しさや家事や育児に追われて忘れそうになるのが結婚記念日かもしれません。
夫婦にとって、楽しい時も悲しい時も辛い時も二人で刻んできた結婚生活を記念する一番大切な日でもあります。
お互いに感謝の気持ちを形にするのも良いプレゼントになると思います。
妻にとって、この日にご主人からプレゼントされる花束は、恋愛中と違ってサプライズでもあり喜びも大きいものに違いありません。花束には、そんな心を伝える役目を果たす秘めた力があります。
お二人の結婚記念日が、一つの花束によって絆を更に深めるものになることでしょう。
いかがでしょうか?
花束とひとことに言っても、どんな時、場所、目的でプレゼントするかを使い分けることで、色々な意味を持つものに変身します。また花束だからこそ気持ちを伝えることができることもあるでしょう。
あなたの伝えたい心を花束にして、大切な方にプレゼントしてみて下さいね。