誕生日にオリーブの花を贈ったり、誕生日プレゼントにオリーブの花を添えようと考えているなら、「オリーブの花言葉」を知った上で花を贈るべきです。情報サイト誕プレの調べによると、オリーブの花言葉は4語あります。花言葉は花の色や品種などによって異なる場合があるので注意が必要です。このページでは、オリーブの花言葉以外にも、オリーブの花について詳しい情報を掲載しています。つまり、オリーブの花の色や花の品種、オリーブの英語での呼び方や名前の由来などが詳しく書かれているのです。情報サイト誕プレでは、「オリーブの花言葉」の他にもあなたが知りたい花の花言葉を調べることができます。
オリーブの花言葉
オリーブの花言葉は4種類あります。詳しい内容を見ていきましょう。
オリーブの花言葉は、警察官やスポーツ選手に贈ると良い言葉
【1】オリーブの花言葉 | 平和 |
【2】オリーブの花言葉 | 安らぎ |
【3】オリーブの花言葉 | 知恵 |
【4】オリーブの花言葉 | 勝利 |
オリーブの花言葉には、「平和」と「安らぎ」という言葉があります。
昔、神々が民衆を滅ぼすために洪水を引き起こしました。その洪水から逃れるために、ノアの方舟に逃げたのですが、洪水が収まった後に、陸地が存在するかどうかを調べるために鳩を放ちました。すると、鳩はオリーブの枝を持って帰ってきたいのです。
これが、オリーブは平和の象徴であるという由来になり、「平和」や「安らぎ」という花言葉が生まれました。
ちなみに、国連の旗には、平和を願って、オリーブの枝が描かれています。
また、オリーブには、「知恵」と「勝利」という花言葉があります。
ギリシャ神話において、女神アテネと海神ポセイドンが争った際、全知全能の神ゼウスは、アテネとポセイドンに対し、民衆に役立つ物を贈った方を勝者とすることにしました。結果は、アテネが勝ったのですが、アテネはオリーブの実とオリーブの樹を民衆に贈りました。
本当に民衆の役に立つ物を考えたという知恵や、それが結果として勝利に繋がったという点から、「知恵」や「勝利」といった花言葉が生まれました。
ちなみに、現在では、オリーブは勝利の象徴とされている植物です。
従って、平和主義者、つまりは警察官に対して贈る花言葉としてオリーブは適していますし、スポーツ選手などに贈る花言葉としてもオリーブの花言葉はピッタリの言葉だと思います。
オリーブ以外の花言葉を調べたい場合
オリーブの花言葉があなたの希望する意味ではない場合、以下のリンクからオリーブの花言葉以外の花言葉を調べることができます。
オリーブという植物について
オリーブという植物は、どんな植物なのか、どんな花を咲かせるのかなどを詳しく解説致します。
オリーブ属という生物分類に属しているオリーブ
オリーブとは、モクセイ科の樹木。ギリシャやイスラエルなどの国花に指定されている植物です。
オリーブの果実を使って作られたオイルは、オリーブオイルとして知られ、料理に使うことで有名です。
世界的に見ると、有名な産地はスペイン・イタリア・ギリシャなど。日本では、1910年頃に香川県小豆島で栽培に成功し、現在では香川県と岡山県で栽培されています。
また、食用としてだけでなく、オリーブは観賞用としても人気があります。
銀色がかったかたい葉の観賞価値が高く、観葉植物やガーデニングに用いられます。そして、古代エジプト時代から太陽の樹として親しまれ、シンボルツリーとしても人気があるのがオリーブなのです。
誕生日の花としてのオリーブ
オリーブは、以下の月日の誕生日の花です。そのため、以下の月日の誕生日の人に、花言葉を添えてオリーブの花をプレゼントすることは良いことです。
しかし、オリーブ以外で同じ月日の誕生月の花や誕生日の花をお探しの場合は、以下のリンクからその月日のオリーブ以外の誕生花を調べてください。
オリーブの英語と名前の由来
オリーブの英語とその英語の由来、またオリーブの和名とその和名の由来をご紹介致します。
オリーブは英語でolive。その言葉の由来とは?
英語のoliveからです。ギリシャ語のelaifa、ラテン語のolivaが由来とされています。ちなみにoil(オイル)の由来はオリーブとされることもあるようです。
オリーブの和名は、オリーブ。その言葉の由来とは?
英名のoliveをそのまま日本語読みし、オリーブという名称で呼ぶようになりました。
オリーブの種類について
オリーブの中で、有名な品種は以下の通りです。
マンザニロ
マンザニロは、果実を加工する目的に育てられるオリーブの一種。
スペイン原産のオリーブで、「小さなりんご」という異名を持ちます。世界で最も生産量が多いオリーブで、果実が大きいのが特徴。香川県小豆島におけるオリーブの主力品種でもあります。
ミッション
ミッションは、葉の裏面が灰色っぽいオリーブ。
直立型のオリーブなので、シンボルツリーとして育てられることが多い品種になります。
ネバディロブランコ
ネバディロブランコは、観賞用のオリーブ。
日本国内において、苗木の生産量が多く、比較的容易に育てることができます。他のオリーブに比べて、枝の数がやや多いので、庭に植える人も多いオリーブです。
ルッカ
ルッカは、自家結実しやすく成長が早いオリーブの一種。
昭和初期にアメリカから伝わりました。枝が横に広がるのが特徴で、果実を塩漬けにするとおいしいものです。主に油用に使われ、品質が良いことで知られています。
オリーブの花の色や形や開花時期
オリーブは、白色の小さな花を密集して咲かせます。開花時期は5月~6月頃ですが、開花期間は5日程度という短さで、花が散る時は一気に散ります。
オリーブの概要
名称 | オリーブ |
学名 | Olea europaea |
和名 | - |
その他の名前 | オレイフ |
科名 | モクセイ科 |
属名 | オリーブ属 |
分類 | 果樹 |
原産地 | 地中海沿岸、中近東、北アフリカ |
丈(高さ) | 2m~15m程度 |
夏 | 強い |
冬 | 普通 |
栽培難易度 | やや初級者向け |
開花時期 | 5月~6月頃 |
※このオリーブの花言葉のページは「情報サイト誕プレ調べ」による内容のものです。