誕生日体験談その10。10話目の体験談は、男性はなちんさん(仮名)の誕生日に関する体験談です。
情報サイト誕プレでは、プレゼントに関する体験談を様々な人にお聞きし、その体験談を掲載しています。この体験談が、皆さんのプレゼントの選び方のヒントになれば良いと思っています。
以下の内容は、2012年3月、はなちんさんが37歳の時のお話です。
職場の女性が退職する際のプレゼント選びとプレゼントの渡し方
2011年夏頃に、女性が職場に入社してきました。
私は、人見知りで、人嫌いなので、あまり人と話したりはしないのですが、初めて会って1週間ですぐに打ち解けるくらい、彼女には気を使わず一緒に居てすごく楽な感じがしたのです。
しばらくして、その女性が仕事上の悩みを理由に退職する事になりました。もちろん相談には乗っていましたが、上司の嫌がらせがどうにもならずに辞めることになったとのこと。
その女性は、1年も職場にはいなかったのですが、いつも一生懸命で刺激を受けましたし、色々な助けもしてもらいました。何よりもこんな気の合う人と出会った事への感謝を込めてプレゼントすることにしました。
私は、女性と付き合った人数も少なければ、プレゼントをあげるような女友達もいません。そのため、何をプレゼントするか迷いました。
仲が良かったので、何が欲しいか聞いてもよかったのですが、サプライズがしたくて自分で選ぶことに。
女性に渡すプレゼント候補として、爪切り、タオルハンカチ、バスグッズ、インテリア雑貨などかなりいろいろ見ましたが、退職する1週間前に、その女性がオシャレな筆箱を持っているのを見かけました。普段、筆箱を持っているところを見た事がなかったので、筆箱に合う可愛いボールペンをプレゼントする事に決めたのです。
プレゼントをする物が決まったら、購入です。ボールペンが売っている文房具屋などに、足を運びいろいろ見てみました。海外メーカーのものが、なんだかオシャレな感じがし、可愛らしく思えたので、気に入るのかなと思い海外メーカーの可愛らしいボールペンを購入することにしました。
その女性が退職する日の会社での送別会の後、帰りの電車が一緒なので電車内で渡そうかなと考えていました。しかし、一緒に乗っていたもう一人の同僚が電車から降りず、その後、一緒に飲みに行くことに。思わぬ邪魔が入っちゃいました。
プレゼントをポンと渡せばいいのですが、やはりプレゼントを用意していない人の前で渡すとその人に悪いなという気持ちもあり、渡すタイミングを失ってしまうものです。
プレゼントを渡すタイミングって本当に難しいですね。
結局、3人で行った2次会で、もう一人の同僚がトイレ行っている間に、こっそり渡しました。
普段、プレゼントなどはしないので照れもあり、ちょっとした隙に気軽に渡しましたが、私としては人生で数えるくらいの感謝の気持ちを込めたプレゼントでした。
はなちんさんの体験談について
過去にプレゼントをした事がない人や、プレゼントをほとんどしたことない人にとって、プレゼント選びは難しいものです。本人に何が欲しいか聞くこともできますが、プレゼントをあまりしたことがないのであれば、サプライズで渡したい気持ちも分かります。
はなちんさんは、可愛いボールペンを選びましたが、迷っているのであれば、情報サイト誕プレに掲載の情報を見るのが良いでしょう。
そして、プレゼント選んで、プレゼントを用意したからと言っても、油断は禁物です。プレゼントは渡し方が命です。プレゼントを渡すのであれば2人きりの場面で、一言声をかけて渡すべきです。
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