誕生日体験談その34。34話目の体験談は、女性かえるさん(仮名)の誕生日に関する体験談です。
情報サイト誕プレでは、誕生日や誕生日プレゼントに関する体験談を様々な人にお聞きし、その体験談を掲載しています。この体験談が、皆さんの誕生日の祝い方や誕生日プレゼントの選び方のヒントになれば良いと思っています。
以下の内容は、2000年、かえるさんが29歳の時のお話です。
結婚して初めて迎えた29歳の誕生日。楽しいディナーで、主人からまさかの告白。
結婚して以来、我が家では、誕生日のお祝いとして、「誕生日を迎えた人が、夕食に自分の好きなものを食べられる(リクエストできる)」、そして「周りの人はそれに付き合うこと」という取り決めがあります。
結婚して初めて迎えた29歳の私の誕生日は、フレンチレストランでのディナーをリクエストしました。
お互い仕事もあり、日々時間に追われていたこともあって、ゆっくり食事がしたい、おいしいものが食べたいという思いからでした。
家の近くでおいしいと評判のレストランを予約し、当日は主人も私も仕事を早めに切り上げて、食事に向かったのです。料理が次々と運ばれてきて、食事が進むなか、なぜか主人はほとんど話もせず、だまったまま。しかも、何か話したいことがあるのに、切り出せない様子でした。
そして料理の最後、デザートとコーヒーが運ばれてきた時になって、主人が突然重い口を開きました。
「オレ、転勤になった。」と。
転勤の話は私にとって寝耳に水で、一瞬何と返事をしてよいのか分かりませんでした。転勤先は関東の海辺の小さな町とのこと。生まれてから今までずっと住んでいた関西を離れなければならないこと、転勤先にはひとりも知り合いがいないこと、ついていくのなら私自身の仕事を辞めなければならないこと、いろんな心配や不安でいっぱいになってしまいました。
誕生日のディナーが一転、突然のことにヨロヨロしながら家に帰ったのを覚えています。でもあれから十数年、いろんなこともありましたが、転勤先で家族も増え、あの誕生日の暗い気持ちはどこへやら。
今ではそんなこともあったねと、印象に残っている誕生日として時々思い出しています。
かえるさんの体験談について
かえるさんの体験談は、かなり酷ですね。自分の誕生日に、自分のリクエストしたフレンチレストランのディナーを満喫し、明るい気持ちでいる所に、かえるさんの主人からの転勤という衝撃の告白。かえるさんの主人も、きっと言い出しにくかったのでしょう。そして、気分が良い時に告白した方が、喧嘩にならないとも思ったのかもしれません。
よく、夫婦関係になると、お小遣いをねだる時や物を壊してしまったことを謝る場合など何かを告白する時に、相手が機嫌が良いか確認して告白するようになる傾向が見られます。確かに、相手が機嫌が良い時に言うべきなので、誕生日という機嫌の良い日に言うのは正しい判断です。
しかし、誕生日という大事な日を害する行為なので、できればそのような対応は避けた方が良いでしょう。
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