誕生日は誰にとっても嬉しいものと思いがちですが、全ての人がそういうわけではありません。
特に女性は20歳を超えた辺りから年齢を重ねることに敏感になっていくため、あまり年齢を聞かれることを好みません。そのため、女性によっては、誕生日をあまりおおっぴらに祝って欲しくないと思っている人もいます。
それは、例え女友達という関係であっても同じです。
女同士の親友と呼べる間柄であれば別ですが、そこそこ仲の良い同性の女友達や、ましてや異性の女友達の場合、良かれと思ってしたことが裏目に出てしまい、傷つけてしまうような場合もあります。
男友達の場合と違って、女友達の誕生日を祝う場合は、以下のような点に気を付けた方が良いでしょう。
女友達の誕生日の予定は、むやみに聞かない方が良い
あなたが女友達の誕生日当日に祝おうと計画しているのであれば、問題ありません。また、その女友達が彼氏とうまくいっている状況であると確信が持てる場合も問題ありません。
しかし、そのどちらでもない場合、「誕生日はどんな風に過ごすの?」などと誕生日の予定を詮索する行為はやめましょう。
せっかくの誕生日を一人で過ごさなければいけないということを気にしている可能性があり、ちょっとした気持ちで聞いたその一言が、その女友達をひどく傷つけてしまう場合があるからです。
女友達の誕生日に使うバースデーケーキのローソクの本数は要注意
誕生日と言えばバースデーケーキです。そして、バースデーケーキと言えば、バースデーケーキに刺さっているロウソクの本数です。
ロウソクの本数と言えば、年齢の本数もしくは年齢に因んだ本数なのですが、女友達の年齢によってはロウソクの本数に気をつける必要があります。
その代表的な例が30歳。30歳になると、「あぁついに大台かぁ」と感じる女性は多いものです。さすがに30本のロウソクをバースデーケーキに立てる人は少ないと思いますが、このような時に使われるのが下の画像のような数字キャンドル。
20歳の誕生日などであれば、重宝する数字キャンドルですが、年齢を気にするような年代の女友達の誕生日を祝う際には注意が必要です。
感覚として、20代前半までは数字キャンドルでもOK、それ以上の年齢の女友達の誕生日には、数字キャンドルは避けた方が良いと思います。
ちなみに、30歳などの年齢の人には、ロウソクの本数を幸運の数字にすると良いでしょう。例えば、ラッキー7の7本や、末広がりという意味を含めた8本にするのがおすすめです。
サプライズ演出もいいけど、一般人を巻き込んだ誕生日サプライズは注意が必要
身内のみの空間であればあまり気にしなくても良いですが、レストランなどで一般客を巻き込んでの強制サプライズをする場合、特に祝う相手が女友達であれば、注意が必要です。
もちろん、恥ずかしがり屋の正確の女友達にサプライズを仕掛けるのは論外ですが、例え照れ屋ではない女友達の誕生日サプライズであっても、注意が必要です。
これは、主に司会者的なポジションの人が気をつけることですが、公衆の面前で触れてはいけないことがいくつかあります。
まずは年齢。上記にもある通り、年齢を気にしている場合があるので、年齢については本当に気をつける必要があります。「27歳誕生日おめでとう」という風に年齢を公表するのではなく、MCが「今日で何歳になったかな?答えてくれるかな?」と言ったように、誕生日を迎える女友達本人に年齢を発表して良いか委ねるなどの配慮が必要です。
また、彼氏に関することや、結婚に関することは、基本的に発表しない方が良いでしょう。実は、彼氏と喧嘩中だったり、上手くいっていなかったりする可能性があり、そんな時は場内に気まずい空気が流れてしまいます。そんな時は、女友達にとっても苦痛な瞬間になるはずです。
去年の誕生日についてMCが誕生日を迎える本人に聞くのもNGです。去年の状況を把握していれば良いですが、その女友達は去年はひとりぼっちで寂しく過ごしたかもしれません。
特に、不特定多数の人達がいる場では、誕生日を祝う女友達のことを考えてサプライズをしないと、女友達にとってみれば、喜びより羞恥心の方が勝ってしまうことがあるので、本当に気をつけましょう。
女友達の誕生日で絶対に気をつけたいこと、結論としては女友達の年齢!
せっかく女友達の誕生日を祝ってあげたいと思っていても、祝い方を間違えると、その女友達の気分を害することがあります。
女性は年齢に敏感な生き物です。親友ではない普通の女友達の誕生日は、その女友達が30歳付近であればある程、年齢を感じさせないような気配りが重要なのです。
例えあなたに悪気はなくても、その女友達にとってみれば、せっかくの誕生日という嬉しい場で年齢に関する酷い扱いをされたと悲観的になることも多々あります。
大事なことは相手を思いやる心。単に祝ってあげるだけではなく、そう言った細かい所にも気を使ってあげて下さい。