花言葉

ニガヨモギの花言葉は離れることや恋の悲しみを表した言葉

花言葉

誕生日にニガヨモギの花を贈ったり、誕生日プレゼントにニガヨモギの花を添えようと考えているなら、「ニガヨモギの花言葉」を知った上で花を贈るべきです。情報サイト誕プレの調べによると、ニガヨモギの花言葉は2語あります。花言葉は花の色や品種などによって異なる場合があるので注意が必要です。このページでは、ニガヨモギの花言葉以外にも、ニガヨモギの花について詳しい情報を掲載しています。つまり、ニガヨモギの花の色や花の品種、ニガヨモギの英語での呼び方や名前の由来などが詳しく書かれているのです。情報サイト誕プレでは、「ニガヨモギの花言葉」の他にもあなたが知りたい花の花言葉を調べることができます。

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ニガヨモギの花言葉

ニガヨモギの花言葉は2種類あります。詳しい内容を見ていきましょう。

ニガヨモギの花言葉は、恋を表しますが、贈るべきではない言葉

【1】ニガヨモギの花言葉不在
【2】ニガヨモギの花言葉離別と恋の悲しみ

ニガヨモギの花言葉は「不在」「離別と恋の悲しみ」です。

ニガヨモギはアブサンと言われるお酒の原料です。アブサンは不在を意味するabsenceからつけられました。そして、「離別と恋の悲しみ」は世界7不思議の1つで、マウソロス霊廟に遺体が安置されている、アルテミシアが夫のマウソロスの骨灰をニガヨモギに混ぜて飲んだことから「離別と恋の悲しみ」といった意味になりました。

別れや、離れ、いないことを意味するので贈るのには適さない花です。

ニガヨモギ以外の花言葉を調べたい場合

ニガヨモギの花言葉があなたの希望する意味ではない場合、以下のリンクからニガヨモギの花言葉以外の花言葉を調べることができます。

ニガヨモギという植物について

ニガヨモギという植物は、どんな植物なのか、どんな花を咲かせるのかなどを詳しく解説致します。

ヨモギ属という生物分類に属しているニガヨモギ

ByMatt Lavin

ニガヨモギはキク科の草花です。ヨモギの一種ですが葉がヨモギよりも細かく、全体に産毛があるので白く見えます。

属名のArtemisiaは小アジア、カリアの王妃アルテミシアに由来し、夫の骨灰をニガヨモギに混ぜて飲んだ言い伝えがあります。

ハーブとして使われ、草を揉むと独特な香りがし、健胃薬、防虫駆除剤、食料添加物に使われます。ただ、摂り過ぎると嘔吐や神経麻痺が起きます。

ニガヨモギはアブサンと言われるカクテルやお酒に使われるのが有名です。かつてはゴッホなども愛しました。しかしこのお酒はアルコール度数90度以上で、上記に記した副作用、幻覚などの精神錯乱を引き起こす場合があるので多くの国で禁止されています。日本では飲むことが可能です。

チェルノブイリの原発事故の近くにニガヨモギが生えていました。これはヨハネの黙示録で予言されていたとされ、「燃えている星が落ち、3分の1の水がなくなり多くの人が死に、その星がニガヨモギという名前である」ことから当初は予言と思われていましたが、artemisia judaicaという植物が現在では通説のようです。

普通の草に見えますが色々な側面がある植物なのです。

誕生日の花としてのニガヨモギ

ニガヨモギは、以下の月日の誕生日の花です。そのため、以下の月日の誕生日の人に、花言葉を添えてニガヨモギの花をプレゼントすることは良いことです。

しかし、ニガヨモギ以外で同じ月日の誕生月の花や誕生日の花をお探しの場合は、以下のリンクからその月日のニガヨモギ以外の誕生花を調べてください。

ニガヨモギの英語と名前の由来

ニガヨモギの英語とその英語の由来、またニガヨモギの和名とその和名の由来をご紹介致します。

ニガヨモギは英語でworm wood。その言葉の由来とは?

エデンという楽園から追放された蛇の後から生えてきたとされており、worm(蛇)の木(wood)と呼ぶようになりました。

ニガヨモギの和名は、苦蓬(にがよもぎ)。その言葉の由来とは?

ヨモギの仲間で苦味があることから苦蓬(にがよもぎ)となりました。

ニガヨモギの花の色や形や開花時期

ByEttore Balocchi

茎の先に黄色い花を下に向けてたくさん咲かせる。開花時期は6月~8月です。

ニガヨモギの概要

名称ニガヨモギ
学名Artemisia absinthium
和名苦蓬(にがよもぎ)
その他の名前ワームウッド、アブシント、アルセム
科名キク科
属名ヨモギ属
分類草花
原産地ヨーロッパ、北アメリカ、中央アジア~東アジア、北アフリカ
丈(高さ)40cm~100cm
普通
普通
栽培難易度初級者向け
開花時期6月~8月

※このニガヨモギの花言葉のページは「情報サイト誕プレ調べ」による内容のものです。