誕生日パーティーにおけるシャンパンの開け方

誕生日パーティーなどでシャンパンを飲む場合、気になることと言えば、シャンパンの正しい開け方でしょう。

シャンパンの開栓をしたことがある人にとっては、シャンパンを開けることは簡単なことですが、シャンパンを開けたことがない人にとってみれば、シャンパンの開栓は心配なイベントの1つのはずです。

現に、筆者である私は、カラオケパセラで働いていた際、多くのお客様に「シャンパンの栓はお客様が開けますか?」と聞きましたが、7割程度のお客様がシャンパンを自分で開けたことがないと答えました。

このように、誕生日パーティーの場で、シャンパンが開けられないという不安を取り除くためにも、この機会にシャンパンの栓の開け方を事前に学びましょう

シャンパンの栓はコルク!シャンパンを開ける前にシャンパンの栓を理解しよう!

現在、日本で販売されているシャンパンの栓は、全てコルクです。コルクと言っても、ワインのコルクとは形状も少し違います。

ワインのように、ワインオープナーを使う必要がなく、慣れれば簡単に開けることができるのが、シャンパンのコルクなのです。

※時々、シャンパンを開けるのに、ワインオープナーを用意する人がいますが、恥をかくことになるので気をつけましょう。

ちなみに、2010年頃にフランスにおいて、シャンパンの栓をスクリューキャップに変えようという試みがありました。今後、一部のシャンパンの栓がスクリューキャップ化する可能性は否定できないので、注視するようにしましょう。

シャンパンを開ける前に注意すべき2つのこと

初めてシャンパンを開ける時に、注意すべき点が2つあります。場合によっては、怪我をすることになるかもしれないため、絶対に守るようにしましょう。

【1】シャンパンを開ける時、人に向けるのは絶対ダメ

開栓時、シャンパンのコルクには、あなたが想像している以上の力がかかります。

シャンパンを開けるのに慣れていれば、コルクから手を離すことはないと思いますが、慣れていないと手を離してしまうかもしれません。

そんな時、シャンパンの口が人に向いていると、とても危険です。

仮に、コルクが人の目をめがけて飛んでいけば、失明する恐れすらあるレベルです。せっかくのお祝いの場が、修羅場に変わることになるため、人に向けてシャンパンを開けてはいけません。

【2】シャンパンを開ける時、ガラスや蛍光灯に向けるのはダメ

シャンパンの口を人に向けない変わりに、普通は天井に向けて栓を開けるのですが、天井に備え付けられている蛍光灯には注意する必要があります。(壁面の窓ガラスも同様。)

開栓時のコルク栓には、窓ガラスや蛍光灯を割る威力があります。現に、蛍光灯を割った場面を私は何度か見ました。

特に、天井の蛍光灯が割れると怪我をする恐れがあるため、危険です。

※当たり前ですが、シャンパンのコルクは飛ばしてはいけません。

正しいシャンパンの開け方

シャンパンと言えば、盛大にポンッと音を立てて、コルク栓を飛ばすお馴染みの場面を想像する人もいるでしょう。

しかし、本場フランスのソムリエや、日本のレストランのソムリエなどが開けるシャンパンの開け方は違います。

STEP1 冷やす&シャンパン本体を揺らさないようにする

全てのシャンパンは冷やして飲みます。

シャンパン本体は、できるだけ動かさず、揺らさないのが原則。振動を与えれば与える程、振ったコーラを開けたら噴き出してしまうのと同じ現象が起こります。

STEP2 コルクを覆っているフィルムを丁寧に剥がす

コルクを覆うフィルムを剥がします。ガイドラインが付いています。

STEP3 金具の蓋を抑え、針金を捻って外す

シャンパンが揺すられた状態の場合、炭酸ガスの圧力がかかり、勝手に栓が外れてしまう恐れがあります。それを回避するために、親指の腹でしっかり金具の蓋を抑えます。

STEP4 シャンパンを少し傾け、開栓する

口金を付けたまま、シャンパンを少し傾けて開栓します。吹きこぼれや危険防止にナプキンで覆うと良いでしょう。

栓を押さえている手と逆の手でボトルの下のほうを握り、ボトルをゆっくりと回します。栓は押さえるだけで回さないというのが重要なポイントです。

ボトルの内部のガス圧で栓が自然に持ち上がってきますので、栓を押さえながらゆっくりと静かに抜いていきましょう。 あと一息で栓が抜けるというところまで来たら、栓を気持ち傾けてわずかな隙間からガスを逃がします。これで音を立てたり吹きこぼしたりすることなく、上手く開栓することができます。

STEP5 開栓後

開封後に飲み残してしまった場合は同じ栓で蓋はできません。専用のシャンパンストッパーというものがありますので、そちらを使って下さい。

誕生日パーティー向けのシャンパンの開け方

誕生日パーティー向けの場合は、一気に開栓し、音を立てます。

シャンパンの開け方は、その場の雰囲気に合わせるべき

シャンパンの開け方は、本場フランスのソムリエなどが推奨する開け方(ポンという音を立てない開け方)が正解なのは間違いありません。

確かに、高級レストランなどの落ち着いた雰囲気の場であれば、音を立てずにスマートに開栓する方法は、場の雰囲気を壊さない開け方です。

しかし、誕生日パーティーにおいては、何と言っても「ポンッ」というコルクが抜ける音を皆が期待しています。むしろ、音が鳴らないと不満そうな顔をすることでしょう。

つまり、その場に合わせたシャンパンの開け方をするのが、その場にいる人達のためなのです。

その点を理解した上で、シャンパンを開けるようにしましょう。

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