誕生日パーティーや結婚式の披露宴などのパーティーで、シャンパンで乾杯!となった時、普段シャンパンを飲み慣れない人にとって気になることと言えば、「シャンパングラスの持ち方」です。
「あれ?どこを持つのが正しいのかな?」と気になったり、キョロキョロ周りを確認してしまったり。
ぜひこの記事で、シャンパングラスをの持ち方を勉強しましょう。
シャンパングラスはボウル(胴)部分を持つのが正しい持ち方
(出典)宮内庁(大統領同夫君主催午餐会)
シャンパングラスの正しい持ち方は、実は諸説あるのですが、シャンパングラスのボウル(シャンパングラスの胴)部分を持つのが公式なマナーとされています。事実、午餐会においても、陛下や他国の大統領はシャンパングラスのボウルを持っています。
頑丈にできているボウル部分を持てば、しっかりとした力でシャンパングラスが持て、安定した状態でシャンパンを飲むことができます。
シャンパングラスの脚(ステム)を持つ持ち方は正しくない持ち方
日本では、シャンパングラスの脚(ステム)部分を持つ人が多くいます。しかし、ステムを持つ持ち方は一見正しいように見えますが、実は正しい持ち方ではありません。
ソムリエの方がステムを持っているのを見たことがある方もいるかもしれませんが、それは色や香りを確認するテイスティングの際の持ち方です。
シャンパングラスにシャンパンが注がれた状態においては、重心が上の方(液体の方)になるため、ステムを持つと不安定になります。そして、ステム部分の強度は弱いため、シャンパングラスの種類によっては、力を入れない方が良いため、実はこの持ち方はシャンパンを飲むための正しい持ち方ではないのです。
とはいえ、カジュアルなパーティーであれば、シャンパングラスの持ち方はあまり気にしなくても良い
晩餐会などかしこまったフォーマルな場であればボウル部分を持ちましょう。
友達の誕生日パーティーなどのカジュアルな場であれば、ボウル部分でもステム部分でも、自分が持ちやすいように持って問題ありません。
時と場所により、シャンパングラスの持ち方を使い分けられたら上級者ですね。
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