友達なら誕生日を祝ってあげて自殺する人を減らそう

世界的に見ると、日本は比較的裕福で治安も良い国です。

派出所を含めた交番が至る所に配置され、自動販売機にいたっては本当にたくさんあり、その自販機からお金を奪う人はほとんどいないほど。

ですが、悲しいことに日本は自殺率が高い国でもあるのです。そして、その自殺者は誕生日に増える傾向があることが分かっています

日本の自殺者と誕生日における自殺について

まず、日本の自殺者数に関して簡単に説明しましょう。

内閣府の自殺統計によると、日本における自殺者数は、2015年では人口10万人中18.9人。に達しました。2003年には人口10万人あたり27.0人が最も高い。

この自殺者率は、国際的に見ればそこそこ上位(大体17位くらい)。男女比で見ると、男性の自殺者は例年7割。残り3割が女性の自殺者です。

ResOUの画像 (出典)ResOU

そんな自殺ですが、実は誕生日やクリスマスなどの記念日に自殺者が増えると言われています。

海外では既にそれが証明されていましたが、2016年に大阪大学の松林准教授らの研究グループによって誕生日に自殺者が増えるということが研究結果が発表されました

その研究結果によると、誕生日以外の自殺者が約5700なのに対し、誕生日に自殺した人は約8000にのぼります。

つまり、普通の日に比べて、誕生日に自殺する人は約1.5倍になるという結果が得られたのです。

上の画像(結果のグラフ)を見ても分かる通り、誕生日だけ自殺者が著しく増えています。

誕生日に自殺が増える要因は孤独感を感じてしまうため

では、上記のように誕生日に自殺率が上がってしまう原因は何でしょうか。

複数の原因が考えられてますが、原因の1つに孤独感を感じてしまうためだと考えられます。

誕生日とは誰もが特別な日だと思っており、欲を言えば祝ってもらいたい日です。ですが、自分が理想としていた誕生日と違い、特にFacebookなどのSNSで周りのリア充っぷりを閲覧してしまうなどして、孤独感を味わいストレスを感じてしまうためだと思います。

俗にいうバースデーブルーです。

欧米でもこの傾向があることから、人種問わず、誕生日をストレスに感じる人はそれなりにいると考えられます。

誕生日の自殺を防ぐにはどうしたら良い?

誕生日に自殺の画像

誕生日に自殺する人は、誕生日だからと言って自殺するわけではなく、日々のストレスが溜まりに溜まって、それが誕生日というトリガーによって自殺という行動に結びつくのでしょう。

例えば、誕生日前に大好きだった彼氏に振られて、誕生日に自殺してしまうかもしれません。また、就職活動に疲れて、誕生日に自殺してしまう人もいるでしょう。

そんな感じで、あなたの友達が強いストレスに晒されているなら、そんな時こそはあなたがその友達の誕生日を豪華に祝ってあげるべきです。

もちろん、「最近元気がないな」と感じる同僚や恋人など誰でも良いです。

誕生日プレゼントはショボくても構いません。新たな1年という希望を持たせるために、その人のために誕生日を祝ってあげるのが気遣いであり優しさなのです。

心を満たしてあげることによって、自殺しようとしている人が減ることでしょう。

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