【誕生日体験談86】疎遠になってしまった親友に届け

誕生日体験談その86。86話目の体験談は、20代の男性、春樹さんの体験談です。

情報サイト誕プレでは、誕生日や誕生日プレゼントに関する体験談を様々な人にお聞きし、その体験談を掲載しています。この体験談が、皆さんの誕生日の祝い方や誕生日プレゼントの選び方のヒントになれば良いと思っています。

春樹さんには高校生、大学生といわゆる「青春」を共に過ごした親友がいました。その彼との体験に基づくお話です。

疎遠になってしまった親友に届け

高校1年生の夏。部活で毎日恒例の長距離走のトレーニングがありました。

10キロを50分で走るペースは今考えるとなかなかしんどいですが、私には目標としている男がいました。

それが後に親友となる彼です。彼は常に私の数分前を走り、何をするにもかっこいい男でした。

勝手に目標、ライバル視していた私がその日はとても調子がよく、彼のペースについていくことができていました。2キロ、4キロ、ついには10キロまで彼と抜いたり抜かれたりのレースを繰り広げられたのです。

その日の練習が終わった後にはなぜか仲良くなっていました。それから高校生活の3年間気持ち悪いくらいにいつも一緒にいました。

そしてまさかの大学も一緒!志望動機は「親友に誘われたから」という何とも浅はかな理由でしたが、当時の私にとってはそれが全てでした。

友達の誕生日

そんな彼と大学に入学してからしばらくして、本当にくだらないことで喧嘩をしてしまったのです。

それがきっかけで全く話すことをしなくなってしまい、SNSはおそらくお互いブロック、携帯番号は着信拒否設定。

そして私と彼は、その後専攻も別々になったことでますます疎遠になってしまい、更には大学卒業、就職で全く会うこともなくなりました。

しかし、私の中ではもともととても大事な人です。話さなくなってから日に日にその大切さを思い出すことになります。

ですが、時すでに遅し・・・

私にできる事は日記や手帳、グーグルカレンダーなどには、必ず親友の誕生日と記入する事だけでした。

まるで仲直りして誕生日を祝う日を切望するかのように毎年、毎年。

そんな事を7年も続けた時、奇跡のような出来事がありました。たまたま実家に帰った際に再起動したスマホに入っていたSNSのアカウントは親友と喧嘩をする前のものだったのです。

誕生日にスマホ

考えるより先に行動していました。私は彼にメッセージを送りました。

「誕生日おめでとう!元気にしていますか?」

この日は親友の誕生日だったのです!!

1時間、2時間、半日ほどたったころでしょうか。返信がきました!!「ありがとう、元気にやってるよ」と。

これを機に当時のことを謝ってしっかり仲直りをし、また連絡を取ることができるようになりました。

今では数年前に戻ったかのように仲良く同じ時間を共有しています。

春樹さんの体験談について

誕生日はきっかけになりやすいですね。

もし連絡をした日が何でもない日であれば、もしかしたら連絡は帰ってこなかったかもしれません。

思い続けた日々と想いが重なり、素敵な奇跡が起きたのかもしれませんね!

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