1年は365日(閏年は366日)あるので、当然、12月25日のクリスマス生まれの人もいます。
普通の人であれば、クリスマス生まれの人と遭遇した場合、「クリスマスと誕生日が同じ日で何だかロマンチックね」だとか、「クリスマスと誕生日が同じ日だと、誕生日を覚えてもらいやすいね」と思うことでしょう。
しかし、クリスマス生まれの当事者しか分からないことですが、実は誕生日がクリスマスの人は、一般的な日に生まれた人に比べ、格段に損をしています。
もし、あなたがクリスマス生まれの友達や恋人を祝おうとしているなら、誕生日がクリスマスという人の特徴を知った上で、誕生日とクリスマスの両方のイベントが一度にあるからこそ楽しめるような祝い方をすべきです。
1.誕生日がクリスマスの人ってどんな人?クリスマス生まれの人の生い立ちを考えよう。
誕生日がクリスマスの人の特徴と言えば、何と言っても誕生日のお祝いとクリスマスというイベントを一緒にされ続けてきたということです。
ケーキ屋にとってクリスマスとクリスマスイブは、最大の書き入れ時です。世の中のニーズは、完全にクリスマスケーキ。そのため、ケーキ屋で売られているケーキは、ほとんどがクリスマス仕様になっているため、多くのクリスマス生まれの人は、クリスマスケーキを食べることになるため、誕生日とクリスマスを一緒にされていると思い込んでいます。
また、クリスマスプレゼントと誕生日プレゼントをまとめて貰う場合が多く、幼い頃に貰った誕生日プレゼントの包装は、クリスマス仕様の包装で貰った経験が多いのも特徴です。
そのため、誕生日がクリスマスという人は、とにかく誕生日とクリスマスをいつも一緒にされていると思い込んでいる傾向にあるのです。
2.誕生日と言えば誕生日プレゼント。誕生日がクリスマスの人への誕生日プレゼントはどうすればいい?
上記の「1」の通り、誕生日がクリスマスの人は、誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントを一緒にされ続けてきた人で、誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントを一緒にされる事にネガティブな印象を持っています。
そのため、クリスマス生まれの人に対する誕生日プレゼントを、クリスマスプレゼントを兼ねて贈るのは良くありません。特に、プレゼントする相手が彼氏や彼女の場合、豪華なプレゼントを除き、誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントをまとめてプレゼントしてはいけません。
詳しくは、クリスマスと誕生日が近いの誕生日プレゼントの3つの選び方をご覧下さい。
3.クリスマスが誕生日の人の誕生日ケーキはどうすればいい?
誕生日ケーキと言えば、多くの場合、誕生日当日にケーキ屋に行って予約無しで購入する人が多いでしょう。
しかし、クリスマス生まれの人の誕生日ケーキは、それが困難です。上記の「1」の通り、クリスマス当日にケーキ屋で売られているのはクリスマスケーキだからです。
そのため、クリスマスが誕生日の人の誕生日ケーキは絶対に予約しなければいけません。
ケーキ屋によっては、クリスマスはクリスマスケーキのみという店もあるため、できるだけクリスマスケーキっぽくない誕生日ケーキを用意しましょう。
4.誕生日がクリスマスの人を祝う場合、どこでどのように祝うかを決める時に注意が必要
誕生日を祝う時に重要なのは、どこでどのように祝えば喜んでくれるかという事です。そのため、誰かの誕生日を祝う時は、できるだけ喜んでくれそうな方法を調べて実行します。
しかし、祝う相手の誕生日がクリスマスの場合、その場所で祝うことが可能なのか、そもそもまだ予約可能なのかを調べる必要があります。
彼氏や彼女の誕生日を祝う場合、ムードのある場所へ行ったり、レストランで食事をしたり、ホテルに泊まったりするでしょう。しかし、恋人同士で行くような場所は、クリスマスはどこも混みます。そのため、店であれば予約をし、かなり混むのであれば、できるだけ混まない場所にする必要があります。
友達や知人の誕生日を祝う場合、飲食店に行くのであれば、恋人同士で行かなさそうな店にした方が良いでしょう。もし、デートに使われるような店で誕生日を祝おうとすると、カップルばかりで場違い感満載になってしまうため、せっかくのお祝いムードを台無しにしてしまう場合があります。
これらの点を踏まえた上で、祝う場所を決めるのが良いでしょう。
あなたの彼氏や彼女がクリスマス生まれなら、クリスマスとクリスマスイブの2日間を利用すると良い
もし、あなたの彼氏や彼女の誕生日がクリスマスで、お互いに時間があれば、誕生日を祝うには、クリスマスとクリスマスイブの2日間に分けて振る舞うのがおすすめです。
クリスマスイブに当たる12月24日は、誕生日のことは考えずに恋人として振る舞います。クリスマスプレゼントを渡すなり、クリスマスデートをするなりして、相手にとってかけがえのない彼女や彼氏としてデートをしましょう。
そして、クリスマスに当たる12月25日は、クリスマスのことは考えずに1人の人間として振る舞います。クリスマスらしさを排除して、普通の日に生まれた人の誕生日を祝うように、誕生日プレゼントを贈ったりして祝ってあげましょう。
クリスマスなのか、誕生日なのかをはっきりさせる事により、クリスマスと誕生日を一緒にされたと思わせないような演出が可能な祝い方です。