誕生日体験談その49。49話目の体験談は、男性にっしゃんさん(仮名)の誕生日に関する体験談です。
情報サイト誕プレでは、誕生日に関する体験談を様々な人にお聞きし、その体験談を掲載しています。この体験談が、皆さんの誕生日の祝い方のヒントになれば良いと思っています。
以下の内容は、にっしゃんさんが49歳の時のお話です。
決して忘れられない屈辱的な48歳の誕生日
誕生日というのは、ほとんどが楽しくて良い思い出となるものですが、私には忘れることができない屈辱の誕生日があります。
実は、48歳になって人生で初めて不倫をしました。相手は会社の先輩の女性で、私は途中入社だったので11歳年下の独身女性でした。
一緒に出張したことで急接近したのがきっかけ。以前から、私のことを思ってくれていたようです。私はと言うと、特別意識の無い会社の上司でした。
付き合い始めてからは、彼女が「私からあなたを捨てることは無い」というようなことを言っていました。付き合っている内に私も、もし条件が整えば一緒になることも考えたりしました。もちろん相手が傷つくので、私から振ることなど考えていなかったのです。
私の誕生日は7月。普通、愛する者同士であれば、特別な食事をして、ホテルで一泊するなどの予定を組みます。誕生日の直前も、どのようにして過ごそうかと考えていました。
そして、誕生日当日。何と彼女は、別の男性との約束があるから会えないと言うのです。愕然としました。屈辱以外の何物でもありませんでした。
私はお酒があまり飲めません。よく彼女とデートした後に、彼女はショットバーで飲んでいたようです。そのバーで知り合った男性がいたようなのです。恐らく、私と彼女が些細なことで5月頃に喧嘩をしたので、私のことが嫌になったのでしょう。
誕生日を過ぎてから、彼女の方から別れ話がありました。二人で見に行くために買っていたコンサートのチケットを一枚ずつに分け、私の分は破って捨てました。ちなみに、我が家ではケーキを囲んで祝ってもらいました。
バカな夢を見た数か月間でした。
にっしゃんさんの体験談について
にっしゃんさんのような体験は、世の男性、世の女性は経験したことがある人もそれなりにいるでしょう。相手の誕生日やクリスマス直前に別れてしまったり、当日に会わずにそのまま破局したりという悲しい経験。
このような誕生日を経験してしまうと、本当に悔しく、そして屈辱だと感じることでしょう。
もし、あなたに彼氏や彼女がいて、そんなに愛していないなと感じていたら、相手の誕生日やクリスマスなどのイベントより前に、できれば1週間以上前に別れを伝えた方が良いと思います。それが思いやり。グダグダして誕生日当日まで引き伸ばしてしまうと、相手を傷つけることになってしまうからです。
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