誕生日にヒヤシンスの花を贈ったり、誕生日プレゼントにヒヤシンスの花を添えようと考えているなら、「ヒヤシンスの花言葉」を知った上で花を贈るべきです。情報サイト誕プレの調べによると、ヒヤシンスの花言葉は10語あります。花言葉は花の色や品種などによって異なる場合があるので注意が必要です。このページでは、ヒヤシンスの花言葉以外にも、ヒヤシンスの花について詳しい情報を掲載しています。つまり、ヒヤシンスの花の色や花の品種、ヒヤシンスの英語での呼び方や名前の由来などが詳しく書かれているのです。情報サイト誕プレでは、「ヒヤシンスの花言葉」の他にもあなたが知りたい花の花言葉を調べることができます。
ヒヤシンスの花言葉
ヒヤシンスの花言葉は、全部で10種類あります。花の色や品種によって花言葉が違いますので、注意しましょう。
【1】ヒヤシンスの花言葉 | スポーツ |
【2】ヒヤシンスの花言葉 | ゲーム |
【3】ヒヤシンスの花言葉 | 遊び |
【4】ヒヤシンスの花言葉 | 悲しみを超えた愛 |
【5】赤いヒヤシンスの花言葉 | 嫉妬 |
【6】白いヒヤシンスの花言葉 | 控えめな愛 |
【7】紫色のヒヤシンスの花言葉 | 悲しみ |
【8】青色のヒヤシンスの花言葉 | 不変の愛 |
【9】黄色のヒヤシンスの花言葉 | 勝負 |
【10】ピンク色のヒヤシンスの花言葉 | しとやかな可愛らしさ |
花の色に関係ないヒヤシンスの花言葉
花の色に関係ないヒヤシンスの花言葉は「スポーツ」や「ゲーム」や「遊び」や「悲しみを超えた愛」という言葉です。
ギリシャ神話において、ヒュアキントスは円盤投げをして遊んでいました。それに嫉妬したゼピュロスが風を起こしたことがキッカケとなり、円盤がヒュアキントスの頭に当たり、ヒュアキントスは死んでしまったという話があります。
このギリシャ神話の話から、「スポーツ」や「ゲーム」や「遊び」といった花言葉が生まれ、また同時に、恋愛関係も絡んでいたことから「悲しみを超えた愛」という花言葉が生まれました。
「スポーツ」や「ゲーム」や「遊び」といった花言葉は、カジュアルな意味合いの花言葉ばかりなので、友達やスポーツが得意な人に贈ると良い花言葉だと思います。
また、「悲しみを超えた愛」という花言葉は、状況が合えば、恋人に贈る花言葉として適していると思います。
赤色の花のヒヤシンスの花言葉
赤色のヒヤシンスの花言葉は「嫉妬」という言葉です。
「嫉妬」という花言葉は、人に贈る花言葉として不適切。従って、赤色のヒヤシンスを人にプレゼントする場合は、この花言葉に注意するようにしましょう。
白色のヒヤシンスの花言葉
白色のヒヤシンスの花言葉は「控えめな愛」という言葉です。
「控えめな愛」という花言葉は、恋愛向きの花言葉と言えるでしょう。純白の花色のように、純粋な恋人に贈ると良い花言葉だと思います。
※白色のヒヤシンスの中では、ヒヤシンス・カーネギーが有名です。
紫色のヒヤシンスの花言葉
紫色のヒヤシンスの花言葉は「悲しみ」という言葉です。
「悲しみ」という花言葉は、ネガティブな意味合いの花言葉。人に贈る花言葉として不適切だと言えます。
ただ、紫色のヒヤシンスは上品な花色なので、青色のヒヤシンスに紫色のヒヤシンスを混ぜたりし、プレゼント用に用いると良いと思います。
青色のヒヤシンスの花言葉
青色のヒヤシンスの花言葉は「不変の愛」という言葉です。
「不変の愛」という花言葉は、夫婦間もしくは恋人間で贈り合いたい素敵な意味の花言葉。ずっと愛しているという気持ちを伝える時に、ピッタリの花言葉だと言えるでしょう。
黄色のヒヤシンスの花言葉
黄色のヒヤシンスの花言葉は、「勝負」という言葉です。
スポーツなどで勝負する機会が多い人に贈ることが可能な花言葉だと思います。
ピンク色のヒヤシンスの花言葉
ピンク色のヒヤシンスの花言葉は「しとやかな可愛らしさ」という言葉です。
「しとやか」とは、物静かで上品という意味合いなので、「しとやかな可愛らしさ」という花言葉は、物静かで上品っぽい可愛らしさを褒める言葉になります。
つまりは、女性に対して贈る花言葉。育ちの良さそうなお嬢様っぽい人に贈りたい花言葉です。
ヒヤシンス以外の花言葉を調べたい場合
ヒヤシンスの花言葉があなたの希望する意味ではない場合、以下のリンクからヒヤシンスの花言葉以外の花言葉を調べることができます。
ヒヤシンスという植物について
ヒヤシンスという植物は、どんな植物なのか、どんな花を咲かせるのかなどを詳しく解説致します。
ヒヤシンス属という生物分類に属しているヒヤシンス
ヒヤシンスは、水栽培ができる球根植物。幼稚園や小学生の時に、ペットボトルなどの容器に入れて、ヒヤシンスの水栽培をした人もいることでしょう。
ヒヤシンスは、元々は地中海沿岸(ギリシャやシリアやトルコ付近)が原産の植物で、日本には1854年~1863年頃に伝わりました。
花が咲いた後でもきちんと管理すれば、翌年も花を咲かせる植物です。
水栽培、鉢植え、庭植えというように、栽培方法も豊富。花が咲き終えたら花は摘み、茎は切り取らず、葉の3分の1以上枯れた辺りで球根を取り洗って肥料を与えて、乾燥保存させます。庭などに植えている場合は、植えっぱなしでも大丈夫なのです。
おしゃれな風貌の花なので、花瓶に入れて飾れば室内のインテリアにもピッタリですし、切り花にすれば、花束やブーケやアレンジメントと大活躍するのがヒヤシンス。
香水やフレグランスに使われることからも分かるように、強めの甘い香りがする点も長所の1つです。ヒヤシンスは、花屋でも人気のある花の1つで、プレゼント向きの花だと思います。
※水栽培用のガラスポットや容器も数百円程度で売っているので、簡単に綺麗なヒヤシンスの花を楽しめます。
誕生日の花としてのヒヤシンス
ヒヤシンスは、以下の月日の誕生日の花です。そのため、以下の月日の誕生日の人に、花言葉を添えてヒヤシンスの花をプレゼントすることは良いことです。
しかし、ヒヤシンス以外で同じ月日の誕生月の花や誕生日の花をお探しの場合は、以下のリンクからその月日のヒヤシンス以外の誕生花を調べてください。
- 1月2日の誕生花(白色のヒヤシンス限定)
- 1月4日の誕生花(白色のヒヤシンス限定)
- 1月7日の誕生花(赤色のヒヤシンス限定)
- 1月16日の誕生花(黄色のヒヤシンス限定)
- 1月26日の誕生花(白色のヒヤシンス限定)
- 2月7日の誕生花
- 4月11日の誕生花
ヒヤシンスの英語と名前の由来
ヒヤシンスの英語とその英語の由来、またヒヤシンスの和名とその和名の由来をご紹介致します。
ヒヤシンスは英語でhyacinth。その言葉の由来とは?
ヒヤシンスの花言葉の由来に関連しているのですが、ギリシャ神話において、ヒュアキントスが亡くなった時に血に染まった草からヒヤシンスの花が咲きました。
ヒュアキントスは、ラテン語でHyacinthus。英語ではHyacinthと言うようになり、ヒュアキントスと同じ英語表記であるhyacinthという名称が、ヒヤシンスの英名になったのです。
ヒヤシンスの和名は、飛信子(ひやしんす)。その言葉の由来とは?
ヒヤシンスの甘い香りが、風によって運ばれる、つまりは飛んでいくという様子から、飛信子(ひやしんす)と呼ぶようになりました。
ヒヤシンスの種類について
ヒヤシンスの中で、有名な品種は以下の通りです。
ダッチヒヤシンス
ダッチヒヤシンスは、オランダで品種改良されたヒヤシンス。ダッチ系と呼んだりします。
1つの茎にたくさんの花を咲かせるのが特徴で、一般的に見かけるヒヤシンスは、ダッチヒヤシンスだと思います。水栽培は、ダッチヒヤシンスの方が向いています。
ローマンヒヤシンス
ローマンヒヤシンスとは、フランスで品種改良されたヒヤシンス。ローマン系と呼んだりします。
ローマンヒヤシンスは、小ぶりで、まばらに花を咲かせます。寒さにやや弱いという欠点があります。
ヒヤシンスの花の色や形や開花時期
ヒヤシンスは、品種によりますが、たくさんの花を密集させて咲かせます。花の色は、赤色やピンク色や黄色や白色や青色や紫色など。鮮やかな色の花なので、観賞価値があります。
※八重咲きの品種もあります。
ヒヤシンスについては、球根の色を見ると、何色の花が咲くのかだいたい分かるのが大きな特徴です。開花時期は、3月~4月頃になります。
ヒヤシンスの概要
名称 | ヒヤシンス |
学名 | Hyacinthus orientalis |
和名 | 飛信子(ひやしんす)、風信子(はやしんす) |
その他の名前 | ヒアシンス、夜香蘭(ヤコウラン)、錦百合(ニシキユリ) |
科名 | キジカクシ科 |
属名 | ヒヤシンス属 |
分類 | 球根 |
原産地 | 地中海沿岸(ギリシャやシリアなど) |
丈(高さ) | 20cm~30cm程度 |
夏 | -(休眠) |
冬 | 強い |
栽培難易度 | やや初級者向け |
開花時期 | 3~4月頃 |
※このヒヤシンスの花言葉のページは「情報サイト誕プレ調べ」による内容のものです。