誕生日当日に「今日が友達の誕生日だということ」に気付いた場合、どのようにお祝いをすれば良いか迷うものです。
特に外出自粛の今は、職場が同じ場合などを除き、誕生日プレゼントを直接渡してお祝いの言葉を伝えることも叶いません。平時でも、お互い忙しかったり、遠方でなかなか会えないといったこともあるでしょう。
しかし、せめて「お誕生日おめでとう」という気持ちだけは誕生日当日に伝えたい。そんな時に使うのが電話です。
誕生日のお祝いはメールよりも電話が良い?
メールやLINEなどのSNSで送られてくる「お誕生日おめでとう」や「Happy Birthday」という文字だけでも、本人にとってはもちろん嬉しいものです。しかし、どれだけ絵文字やスタンプなどの装飾をつけてみても、生の声でしか伝えられないことはあります。そして、文字より音声の方が情報量を多く伝えることができ、こちらのテンションも伝わるため、こういった時は電話でお祝いの言葉を伝えるとより気持ちが伝わります。
電話に出なかった場合のことを考えて、メールやLINEの誕生日のお祝いメッセージも考えておくと良い!
相手が電話に出なかった場合、10コール(30秒)程度で電話に出ない場合は諦めましょう。時々、電話に出るまでずっと電話のコールを鳴らしたり、数分置きに何度も電話をする人がいますが、相手のことを考えると絶対にやってはいけない行為なので注意して下さい。
電話に出なければ、祝う相手のことを考えて、メールやLINEなどで誕生日のお祝いメッセージを贈るのが無難です。電話の後にメッセージを考えると悩むと思いますので、電話をする前に事前にどのようなメッセージにするか考えておくと良いでしょう。
※メッセージの文例は、誕生日メッセージの文例集を参考にして下さい。
電話では伝えたい用件の「誕生日おめでとう」という言葉を真っ先に伝えることが大切!
「お誕生日おめでとう」という言葉は、最初に伝えるのが良いのでしょうか?それとも、最後に伝えるのが良いのでしょうか?
結論から言うと、お祝いの電話なので、「お誕生日おめでとう」という言葉は最初に伝えるべきです。
「もしもし、久しぶり!今日誕生日でしょ?お誕生日おめでとう。」というような感じで、ストレートに伝えるのが良いです。おめでとうという内容を先に伝えないと、雑談がメインで誕生日おめでとうという言葉がついでだと思われてしまう可能性すらあるので注意が必要です。
最後は、「それじゃまた落ち着いたらご飯行こうね」など、次に繋げる内容の言葉をかけて電話を切ると良いでしょう。
※電話をかける際、もし相手とあなたの共通の友達や知人がそばにいる場合は、途中で電話をその知人に変わると良いです。1人より2人、2人より3人にお祝いされた方が、誕生日を迎える相手も喜ぶからです。
誕生日を祝う電話は3分以内が目安!
誕生日を祝う電話をする際、どの位の通話時間が適しているでしょうか?
あなたとその誕生日を迎える人との関係性にもよりますが、お祝いの電話は長くても3分以内が良いでしょう。
誕生日はその人にとっては大切な1日です。もしかすると、例えば家族とお祝いしている時に、あなたが電話をかけているかもしれません。電話に出ている状況が分からない以上、長電話は避けましょう。
もちろん、相手から話題を振ってくる場合など、相手が長く話したがっているようであれば通話時間が長くなっても良いですが、こちらから長電話になるような話題の振り方は避けた方が良いでしょう。
【ワンポイントアドバイス】電話をかける時に緊張する人は、メモ用紙を用意しよう!
時々、電話は緊張するから苦手だという人がいます。また、日常会話なら問題ないけれど、誕生日のお祝いの言葉をかける場合など、本音を語る場面は緊張して頭が真っ白になってしまうという人も時々います。そうでなくても、いざ電話をしてみると、例え親しい仲でもどんな言葉をかければ良いか少しテンパってしまう経験がある人もいます。
そんな人は、電話をかける前にメモ用紙を用意すると良いでしょう。そして、メモ用紙に事前に、贈る言葉や伝えたい言葉の候補を書いておくと、はっきりとお祝いの言葉を伝えることができるため、おすすめです!