誕生日体験談その5。5話目の体験談は、女性あまごさん(仮名)の誕生日に関する体験談です。
情報サイト誕プレでは、誕生日や誕生日プレゼントに関する体験談を様々な人にお聞きし、その体験談を掲載しています。この体験談が、皆さんの誕生日の祝い方や誕生日プレゼントの選び方のヒントになれば良いと思っています。
以下の内容は、2015年2月、あまごさんが36歳の時のお話です。
城崎温泉で娘の誕生日祝い!しかしまさかのサプライズ失敗!
娘の誕生日を祝い続けて10年。ネタが尽きてきました。
親戚やお友達を家に招いてビンゴをしたり、手作りケーキを焼いたり、毎年いろいろ工夫してきたつもりでしたが、回数を重ねるとやっぱりマンネリ化してきます。
年に1回のことだし、毎回同じような感じでも娘は喜んでくれましたが、なんだか自分自身が物足りなくなってしまっていました。
「娘が11歳の誕生日は、何か違うことをしたいな」と考えていた時、ちょうど夫が「温泉にでも行きたいなー。」と言ったので、ちょうどいいなと思い、家族旅行に行った先でお誕生日を祝うことにしたのです。
行き先は城崎温泉。旅館の女将に電話でたずねると、田舎だから都会みたいにオシャレなケーキ屋さんはないけど、パン屋さんが作ってくれると教えてくれました。
早速そのパン屋さんに電話。日にちと、大きさだけ聞かれましたが、どんなバースデーケーキが良いかは聞かれず。「チョコレートケーキとか、フルーツケーキとか、普通聞かないのかな?」と思いましたが、まあそれもサプライズということで、楽しみにしておくことにしました。
娘の誕生日当日、旅館で夕食の後にケーキを出してもらって娘をびっくりさせる予定でしたが、チェックインしてすぐに女将が満面の笑みで「ケーキ届いてますよ!」というまさかの発言。サプライズは失敗です。
ちょっとがっかりしましたが、夕食の後に出してもらったケーキはとても可愛らしいフルーツ盛りだくさんのケーキで、娘はとても喜んでくれました。
あまごさんの体験談について
恐らく多くの人達が感じていることだと思うのですが、誕生日の祝い方や誕生日プレゼントは特に家族に対してマンネリ化する傾向にあります。
1年目や2年目は良いかもしれませんが、5年目や10年目になるとアイデアが無くなってしまいます。そのため、形式的な誕生日の祝い方に移行していく人が多いはず。情報サイト誕プレでは、そんな人達のために誕生日の祝い方のヒントになるようなサイトを構築できれば良いと考えています。
あまごさんの場合も、娘の11回目の誕生日。さすがにネタは尽きてしまったという体験談です。
そこで、娘の誕生日に家族旅行。非常に良いアイデアです。更に、旅行先でバースデーケーキを用意するという周到さ。良いサプライズ演出です。
しかし、一言足りませんでした。旅館の人に「バースデーケーキについては内緒にして欲しい」と伝えることを。
旅館の女将の配慮が足りなかったのは事実ですが、あまごさん側がサプライズで協力して欲しいと思っていても、旅館側からすればその事を知らなかったりする場合があります。そのため、サプライズ演出をする場合、サプライズをするということを本人に対して徹底的に隠すのが鉄則です。特に、旅館の女将や店員を巻き込んだサプライズ演出の場合は、内緒にして欲しいことは事前に電話で念を押して伝えた方が良いでしょう。
サプライズの失敗は残念でしたが、あまごさんの娘さんにとっては良い誕生日になったに違いありません。
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