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【誕生日体験談70】離れて住む祖母へ、美味しい誕生日プレゼント

誕生日プレゼント

誕生日体験談その70。70話目の体験談は、女性の京子さん(仮名)の誕生日に関する体験談です。

情報サイト誕プレでは、誕生日や誕生日プレゼントに関する体験談を様々な人にお聞きし、その体験談を掲載しています。この体験談が、皆さんの誕生日の祝い方や誕生日プレゼントの選び方のヒントになれば良いと思っています。

この体験談は、10年前、京子さん(女性、仮名)が30歳のときのお話です。

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大好きな祖母の誕生日には美味しいものを食べさせてあげたい!

結婚して実家を離れ、子育てに忙しかった頃の話です。

今は亡き祖母ですが、当時は80代前半でまだまだ元気でした。私は実家を遠く離れていたので、大好きな祖母だけど顔を見せてあげることはできず、、、でも毎年必ずお誕生日の日には、電話で「おめでとう」を伝え、お花やパジャマなどちょっとしたプレゼントを送るようにしていました。

その年は、祖母と一緒に暮らしていた祖父がちょっと体調を崩したとかで、祖母にも負担がかかっていたようです。普段は朝・昼・晩ちょっとしたものでもしっかり料理して食べていた祖母が「料理を面倒臭がっている」ということを、聞いていました。

近くに住んでいたなら、絶対外食にでも連れて行ってあげただろうけど、それもできないので、お取り寄せグルメをプレゼントすることに。

実際食べたことのないものだし、本当に美味しいのか不安はありました。なので、口コミを調べに調べ、「これいいかも!私も欲しい!」と思った海の幸の詰め合わせを選びました。松前漬もあり、ご飯さえあればおかずになる、という点も選ぶポイントでした。大好きなおばあちゃんに、楽して美味しいものを食べてもらいたかったんです。

誕生日にグルメが届いたのを、祖母は「わあ、贅沢なものをありがとうね!おじいちゃんと一緒に大事に食べるね。」と、とても喜んでくれました。まあ、何をあげても喜んでくれたものですが、その年のプレゼント選びには結構時間がかかったので、とても印象に残っています。亡くなった今となっては本当にあげて良かった、良い思い出になったと思っています。

京子さんの体験談について

誕生日は毎年来るものだし、プレゼント選びには毎年悩んでいる人も多いかもしれませんね。

京子さんの場合、おばあさんのご様子から、美味しい物を必要とされているのではないか、と察して、実際に必要なものをプレゼントできたことが良かったようです。

プレゼントはあげたいものをあげればいい、というのは間違っていませんが、もらう側の気持ちや状況を考えて見ると、具体的な物を思いつきやすいということはあると思います。また、あげる側も、ベストなものを選べたときは気持ちのいいものですね。

プレゼント選びに悩んでいる人は、参考にできるかと思います。

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