【誕生日体験談77】好きな女性への誕生日プレゼント

誕生日体験談その77。77話目の体験談は、男性、一ノ瀬さん（仮名）の体験談です。

情報サイト誕プレでは、誕生日や誕生日プレゼントに関する体験談を様々な人にお聞きし、その体験談を掲載しています。この体験談が、皆さんの誕生日の祝い方や誕生日プレゼントの選び方のヒントになれば良いと思っています。

この体験談は、男性一ノ瀬さんが大学2年生の時のお話です。

好きな女性への誕生日プレゼント

え、待って、めちゃくちゃ可愛い…！！
初めて彼女を見たのは大学2年生の春でした。講義が終わり次の教室へ移動をしている時に今まで出会った誰よりも好みの女性とすれ違いました。

普段であればあの人きれいだったね、で少しばかり会話のネタになる程度なのですが、胸の高まりを抑えきれなかった私は踵を返しその女性の後を追いかけていました。躊躇した時間が邪魔をし、残念ながらその時は見失ってしまったのですが、その女性が出てきた教室は覚えていました。急いでその教室に向かい、まだ残っていた方に学科と学年を聞くことに成功しました。どうやら1つ年上の多学科の先輩でした。

次の授業は全く身に入らず、90分間SNSでひたすらその人を探していました。そして奇跡的にもその人らしき人を見つけメッセージを送りました。
「先ほどすれ違った者です。」と。
その後の休憩時間に初めましての対面を果たし、私の熱量の高さも伝わり、仲良くなっていきました。それが先輩との出会いです。

それから学校で合会えば挨拶をしたり、時々お昼を一緒に食べたりするようになりました。私は一目ぼれだったので、明らかな好意を行動に表しながら接していましたが、先輩は私の事を恋愛対象として見てくれていないのが、なんとなくわかっていました。

そんな時、先輩といつも行動を共にしていた友人が私に大きな手助けをしてくれました。誕生日と好みを教えてくださったのです。そのチャンスを活かすべく私は入念に準備を始めました。

付き合っている訳ではないので、高価な物をプレゼントしたら受け取りづらいでしょうし、安すぎたら好意は伝わりづらいので、選ぶのに苦労しました。

さんざん悩み迷った結果、2つのプレゼントを用意しました。

美容に気を使っているのは容姿から見て取れたので、1つ目はシャネルの化粧落とし用のコットン。意外とお手頃価格で、2千円ほどで購入できるのでお勧めです。

もう一つはシンプルな無地のマフラーです。ご友人から先輩は無地の物がとても好きで、柄が入っている物や派手な物が嫌いと聞いていたので、その情報に助けられました。普段は手に取らないほどシンプルなものを選んだので少し不安でしたが、喜んでくれたようです。次の日、先輩はプレゼントしたマフラーを付けてきてくれました。

そしてなんと、この日がきっかけで先輩とはお付き合いをする運びになりました。忘れられない特別な1日です。

一ノ瀬さんの体験談について

まだお付き合いが始まっていない意中の異性に対する誕生日プレゼント選びは難しいですよね。

一ノ瀬さんのように、意中の方の友人などに協力を得ると、相手の好みがわかるため失敗が少なく、喜んで貰えるプレゼントを選ぶことができます。

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