誕生日に椿の花を贈ったり、誕生日プレゼントに椿の花を添えようと考えているなら、「椿の花言葉」を知った上で花を贈るべきです。情報サイト誕プレの調べによると、椿の花言葉は4語あります。花言葉は花の色や品種などによって異なる場合があるので注意が必要です。このページでは、椿の花言葉以外にも、椿の花について詳しい情報を掲載しています。つまり、椿の花の色や花の品種、椿の英語での呼び方や名前の由来などが詳しく書かれているのです。情報サイト誕プレでは、「椿の花言葉」の他にもあなたが知りたい花の花言葉を調べることができます。
椿の花言葉について
椿の花言葉は、全部で5種類あります。花の色や品種によって花言葉が違いますので、注意しましょう。
【1】椿の花言葉 | 誇り |
【2】赤色の椿の花言葉 | 謙虚な美徳 |
【3】白色の椿の花言葉 | 完全なる美しさ |
【4】ピンク色の椿の花言葉 | 控えめな愛 |
【5】黒椿の花言葉 | 気取らない優美さ |
花の色とは関係ない椿の基本的な花言葉
椿の花の色に関係無い花言葉は「誇り」です。
椿は日本原産の花なので、日本の花という日本人の誇りを表現したかのような花言葉です。立派な両親を持ったという事を両親に伝えたい場合や、立派な息子・娘を持ったという誇りという想いを乗せて、花言葉を贈ると良いでしょう。
「誇り」という花言葉は、全ての花の色の椿に対して有効です。花の色による違いは、以下をご覧ください。
赤椿の花言葉
赤色の椿の花言葉は「謙虚な美徳」です。
控えめではあるけど、本当に美しい人に贈りたい花言葉です。椿と言えば、赤色の椿を連想する人が多く、非常に綺麗な花です。
白椿の花言葉
白椿とは、白色の花の椿のことを指します。この白色の椿の花言葉は「完全なる美しさ」。
美しさを褒めるのに適した花言葉で、女性に対する褒め言葉です。主に20代後半~30歳位の女性に贈ってあげると良い花言葉だと思います。もちろん、10代や20代前半の女性に贈る言葉としても悪くはありません。
ピンク色の椿(乙女椿)の花言葉
ピンク色の花の椿の花言葉は、「控えめな愛」です。ニュアンス的に若干使いにくい花言葉ですが、片想いの時など、控えめに花言葉を贈る時に使ってみると良いかもしれません。
ちなみに、ピンク色の椿の中でも八重咲きのものを乙女椿(オトメツバキ)と呼びます。もちろん、花の色はピンク色なので、ピンク色の椿の花言葉と同じ花言葉です。
黒椿の花言葉
黒椿とは、黒色の花の椿ではなく、ワインレッドのような濃く深い赤色のような色の花の椿です。具体的には、上の画像のような色の花の色を指します。
黒椿の花言葉は、「気取らない優美さ」。優美とは、上品であり美しいという意味合いの言葉なので、お姉様といった感じの女性に贈るのにピッタリの言葉だと言えます。
椿以外の花言葉を調べたい場合
椿の花言葉があなたの希望する意味ではない場合、以下のリンクから椿の花言葉以外の花言葉を調べることができます。
椿という植物について
椿という植物は、どんな植物なのか、どんな花を咲かせるのかなどを詳しく解説致します。
ツバキ属という生物分類に属している椿
椿という名称は、様々な商品の名称に使われているので、馴染み深いと思います。商品で言えば、資生堂のシャンプーとして知られているTSUBAKIや切手のイラスト。場所で言えば、愛媛県松山市の道後温泉の椿の湯や三重県鈴鹿市にある椿大神社。芸名で言えば、俺様ティーチャーで知られる漫画家椿いずみ、芸能人山田孝之の姉で女優の椿かおり、リーガルハイでお馴染みの女優の猫背椿。タイトルで言えば、丸尾末広の漫画少女椿などが有名です。数えればきりがない程、知名度が高いのが椿なのです。
椿は、日本原産の花で、遅くとも7~8世紀頃には知られていました。その花の美しさから、古来の人々も花の美しさに魅了されていたようです。その後、16世紀に海外に渡り、19世紀にはかの有名なオペラ「椿姫」の主人公を象徴する花になったため、東洋の薔薇(バラ)と称賛されヨーロッパ圏でも有名な花なりました。
椿は花の美しさ以外にも様々な用途があります。最も有名なのは、椿の種子から絞った油は和製のオリーブオイルで椿油(カメリア油)。他には、止血剤としての薬用の用途や、日本酒の醸造としても使われています。
※新潟県と長崎県の県の木で、椿の近縁として夏椿や雪椿などが有名です。
椿と山茶花の違い
椿と山茶花は、見た目が似ているため間違えやすい花です。同じツバキ科ツバキ属の植物なので、間違えやすいのは仕方がありませんが、共に人気のある花なので、この機会に見極め方をご紹介致します。
開花時期や香りの差もありますが、大きな違いは上記の通りになります。
誕生日の花としての椿
椿は、以下の月日の誕生日の花です。そのため、以下の月日の誕生日の人に、花言葉を添えて椿の花をプレゼントすることは良いことです。
しかし、椿以外で同じ月日の誕生月の花や誕生日の花をお探しの場合は、以下のリンクからその月日の椿以外の誕生花を調べてください。
- 11月の誕生花
- 1月1日の誕生花(白色の椿限定)
- 1月2日の誕生花(赤色の椿限定)
- 1月25日の誕生花(白色の椿限定)
- 2月3日の誕生花
- 2月3日の誕生花(赤色の椿限定)
- 11月11日の誕生花(白色の椿限定)
- 12月10日の誕生花
- 12月21日の誕生花
椿の英語と名前の由来
椿の英語とその英語の由来、また椿の和名とその和名の由来をご紹介致します。
椿は英語でCamellia。その言葉の由来とは?
スウェーデンのカール・フォン・リンネ(1707年~1778年)という植物分類学者が、ゲオルク・ヨーゼフ・カメル(1661年~1706年)という宣教師の名に因んで、Camelliaと名づけたのが英語の由来です。
椿の和名は、椿(つばき)。その言葉の由来とは?
朝鮮語の冬柏(トンベイ)が訛(なま)って、椿(つばき)になったのが和名の由来です。
椿の種類(品種)について
椿は、極めて多くの品種があります。日本でも1,000種類程度あり、世界的に見ると数千種類にも及びます。その中から、有名な品種をご紹介致します。
【1】侘助(わびすけ)
侘助は、千利休が愛した椿の品種で、茶会でよく用いていたという記録が残っています。強い香りがあるのが特徴です。侘助については、侘助の花言葉のページをご覧ください。
【2】タマアメリカーナ
外国産の椿。アメリカで作られた品種です。花が大きく見応えがあります。
【3】初音(はつね)
ピンク色が鮮やかで、魅力的な椿と言えば初音という品種です。雌しべの黄色とのコントラストが素敵で、庭の緑の中でとても目立ちます。まるで絵の具のピンク色のような、濃い色の花です。
椿の花の色や形や開花時期(季節)
椿の花は、シンプルで美しい花です。花の色は、赤色や白色やピンク色です。椿の花の開花時期は11月~12月頃(早咲きの椿)と2月~4月頃。一番の見頃は3月です。幾重にも重なった花びらが美しく、おしゃれな花として人気のある花です。
椿の花は、フランスの有名ブランド、CHANEL(シャネル)の創始者ココ・シャネルが愛した花として有名で、現在のシャネルのロゴのモチーフにもなっています。
椿の概要
名称 | 椿(ツバキ) |
学名 | Camellia japonica |
和名 | 椿 |
その他の名前 | 藪椿(ヤブツバキ)、ヤマツバキ |
科名 | ツバキ科 |
属名 | ツバキ属 |
分類 | 花木、庭木 |
原産地 | 日本(本州・四国・九州・沖縄)、台湾、韓国 |
丈(高さ) | 5m~10m程度 |
夏 | 強い |
冬 | 強い |
栽培難易度 | やや初心者向け |
開花時期 | 11~12月頃、2月~4月頃 |
※この椿の花言葉のページは「情報サイト誕プレ調べ」による内容のものです。
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