誕生日に月見草の花を贈ったり、誕生日プレゼントにマツヨイグサの花を添えようと考えているなら、「月見草の花言葉」を知った上で花を贈るべきです。情報サイト誕プレの調べによると、月見草の花言葉は4語あります。花言葉は花の色や品種などによって異なる場合があるので注意が必要です。このページでは、月見草の花言葉以外にも、月見草の花について詳しい情報を掲載しています。つまり、月見草の花の色や花の品種、月見草の英語での呼び方や名前の由来などが詳しく書かれているのです。情報サイト誕プレでは、「月見草の花言葉」の他にもあなたが知りたい花の花言葉を調べることができます。
月見草の花言葉
月見草の花言葉は4種類あります。詳しい内容を見ていきましょう。
月見草の花言葉は、恋に関係した言葉
【1】月見草の花言葉 | 無言の恋 |
【2】月見草の花言葉 | 打ち明けられない恋 |
【3】月見草の花言葉 | ほのかな恋 |
【4】月見草の花言葉 | 移り気 |
月見草の花言葉には、「無言の恋」や「打ち明けられない恋」という花言葉があります。
「無言の恋」や「打ち明けられない恋」という花言葉は、月見草が夜にひっそりと咲くことから生まれた花言葉。芸能人や有名人のように、他の人達に隠れて付き合っている人向けの花言葉だと思います。
また、月見草には「ほのかな恋」という花言葉もあります。
「ほのかな恋」という花言葉は、詩人であり画家の竹久夢二の歌が由来になって生まれた花言葉。この花言葉は、ちょっと暖かい感じがする素敵な花言葉なので、異性に対して贈る花言葉としては良いと思います。
最後に、月見草には「移り気」という花言葉もあります。
これは、開花した時と花が閉じた時で花の色が変わるという特徴から生まれた花言葉。「移り気」という花言葉は、「もうあなたの事が好きではなくなった」という意味になってしまうので、月見草の花をプレゼントする場合は、「移り気」という花言葉だと勘違いされないように注意しましょう。
月見草以外の花言葉を調べたい場合
月見草の花言葉があなたの希望する意味ではない場合、以下のリンクから月見草の花言葉以外の花言葉を調べることができます。
月見草(ツキミソウ)という植物について
月見草という植物は、どんな植物なのか、どんな花を咲かせるのかなどを詳しく解説致します。
マツヨイグサ属という生物分類に属している月見草
月見草とは、マツヨイグサ属に属する植物の総称。
一般的には、夕方頃から早朝まで花を咲かせる月見草が多いのですが、主に観賞用として栽培されている昼咲き月見草(ヒルザキツキミソウ)は、昼間にも開花するのが特徴です。
そんな観賞価値のある月見草ですが、実は薬としても利用され、胃腸や喘息やリラックス効果があります。
また、月見草オイルと呼ばれる月見草の種から抽出した油には、γリノレン酸という成分が含まれているため、アトピーや美肌に効果があると考えられています。
また、月見草という単語は、以下のような場面でも使われている言葉です。
- 月見草…AKB48(teamA)の歌のタイトル
- 月見草の花…動揺(作詞:山川清/作曲:山本雅之)
- 富士には月見草がよく似合う…作家の太宰治の富獄百景の一節
- 元プロ野球選手の野村克也が、自身のことを月見草に例え、長嶋茂雄や王貞治などの人気者をひまわりに例え、自分はひっそりとして目立たない月見草のようだと表現したことは有名。
誕生日の花としての月見草
月見草は、以下の月日の誕生日の花です。そのため、以下の月日の誕生日の人に、花言葉を添えて月見草の花をプレゼントすることは良いことです。
しかし、月見草以外で同じ月日の誕生月の花や誕生日の花をお探しの場合は、以下のリンクからその月日の月見草以外の誕生花を調べてください。
月見草の英語と名前の由来
月見草の英語とその英語の由来、また月見草の和名とその和名の由来をご紹介致します。
月見草は英語でevening primrose。その言葉の由来とは?
月見草は夕方に咲く花です。そのため「夕方になると最初に咲く花」という意味の「evening primerole」から変化し、evening primeroseという英名になりました。
月見草の和名は、待宵草(まつよいぐさ)と月見草(つきみそう)。その言葉の由来とは?
宵を待っているかのように花を咲かせることから、待宵草(まつよいぐさ)と呼ばれるようになりました。
また、まるで月を見て咲くかのように夜に咲くことから、月見草(つきみそう)という和名になりました。
月見草の種類について
約120種類ある月見草の中で、有名な品種は以下の通りです。
昼咲き月見草(ヒルザキツキミソウ)
ヒルザキツキミソウは、昼にも咲いている月見草。北米やメキシコが原産地です。花の色は、白色やピンク色。中でもピンク色の花を咲かせる桃色昼咲き月見草(モモイロヒルザキツキミソウ)が有名です。※別名エノテラとも言います。
小待宵草(コマツヨイグサ)
コマツヨイグサは、外来種の月見草。花が小さいのが特徴です。葉に切れ込みがあり、匍匐性を持った月見草の一種です。
大待宵草(オオマツヨイグサ)
オオマツヨイグサは、花や葉が比較的大きい月見草。茎に赤い斑があり、中央の葉脈が目立たないのが特徴です。
雌待宵草(メマツヨイグサ)
メマツヨイグサは、観賞価値がほとんどない雑草のような月見草です。草丈は1m程度になる種もあります。茎に赤い斑はなく、花は小さめです。
姫待宵草(ヒナマツヨイグサ)
ヒメマツヨイグサは、昼に花が咲く月見草の一種。1cm程の小さな黄色い花を咲かせます。
月見草の花の色や形や開花時期(季節)
月見草の花は、夕方に白色の花を咲かせ、朝になるとピンク色がかって萎むという特性があります。もちろん、花の色には黄色やオレンジ色などの花も存在します。
開花時期は6月~8月。梅雨から夏の季節の花です。
月見草の概要
名称 | 月見草(ツキミソウ) |
学名 | Oenothera |
和名 | 月見草(つきみそう)、待宵草(まつよいぐさ) |
その他の名前 | 宵待草(ヨイマチグサ) |
科名 | アカバナ科 |
属名 | マツヨイグサ属 |
分類 | 草花 |
原産地 | 北アメリカ、南アメリカ |
丈(高さ) | 10cm~80cm程度 |
夏 | 強い |
冬 | 普通 |
栽培難易度 | やや初級者向け |
開花時期 | 6月~8月頃 |
※この月見草の花言葉のページは「情報サイト誕プレ調べ」による内容のものです。