誕生日体験談その84。84話目の体験談は、32歳の女性、ゆう子さん(仮名)の体験談です。
情報サイト誕プレでは、誕生日や誕生日プレゼントに関する体験談を様々な人にお聞きし、その体験談を掲載しています。この体験談が、皆さんの誕生日の祝い方や誕生日プレゼントの選び方のヒントになれば良いと思っています。
この体験談は、32歳女性ゆう子さん(仮名)の娘の誕生日祝いにまつわるお話です。
娘の誕生日には必ずせがまれるプレゼント探しゲーム
私は7歳と5歳の娘を持つ母親です。
娘達が毎年誕生日に「ママ、あれして」と頼んでくるゲームがありますので、今日はそれをご紹介します。
はじめてそのゲームをしたのは長女が4歳の誕生日でした。娘にヒントを与えながらプレゼントのありかを探し、最終的には隠しておいた場所にたどり着いて、プレゼントを手に入れることができるという遊びです。
娘の4歳の誕生日の日、私は娘のお昼寝中に、道筋をあらわすヒントとなる絵をいくつも紙に書いて、所定の場所に置いて準備をしました。
起きた娘に「今日はあなたの誕生日だから、プレゼントを用意したよ。どこにあるか、見つけてごらん。」と言って、はじめの紙を渡します。
描いてあるベッドの絵を見て、自分のベッドに行った娘は2番目のヒントが描いてある紙を見つけ、その場所へ行く、またヒントの紙を見つけるということの繰り返しを何回かさせるのです。
最終的に電子レンジの中に隠しておいたプレゼントのおもちゃを見つけて、娘はとっても喜びました。
帰宅した主人にもその話を得意げに話すので、よほど嬉しかったみたいです。
次の年も、「ママ、プレゼントちゃんと隠した?」と聞いてくるので、「わかった、用意をするからテレビを見てて。」と言うと、私がどこに隠すか見ようともせず、おとなしくずっとテレビを見ているのです。
6歳の誕生日には、読めるようになったひらがなでヒントを作り、今年はカタカナでも大丈夫になりました。誕生日を迎えるたびにどんどん成長する娘を見て私も顔がほころびます。
長女は妹の誕生日にも同じ様にゲームをさせたがり、一緒に家中をウロウロしたり、ヒントを与えたりしています。
単にプレゼントを渡されるだけでは達成感がないのでしょうね。でもあまりにも何回もやるので、もう大体パターンが決まってきているというか、ちょっと工夫を凝らさないと、そろそろ「ママ、もうしなくていいよ」と言われそうです。
ゆう子さん(仮名)の体験談について
ゆう子さんの体験談は、幼い子供へのプレゼントの渡し方のヒントになりますね。
宝物を探しているかのようにワクワクできるこのゲームは、知育ゲームにもなるのでとてもよいと思います。探してやっと見つけたプレゼントとして、プレゼントの価値も上がりそうですね。
また、幼い頃の誕生日の思い出として、お子さまやご家族の記憶にもずっと残るのではないでしょうか。
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